僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

オオムラサキ観察会!

2014-07-07 18:39:39 | 花と蝶とトンボと昆虫
 「日本の国花は桜!」、「日本の国鳥はキジ!」では「日本の国蝶は?」
それはオオムラサキという蝶で、当方がまだ見たことのなかった憧れの蝶です。



そのオオムラサキの観察会(撮影会)が開催されましたので参加してきました。
現地に到着した時はすでに大勢の人が参集されています。主催者発表で約60名ということでした。
まずはオオムラサキの生態や一生についてのレクチャーから始まります。



皆様の持っておられるカメラは様々とはいえ、年配の方も多く本格的なカメラを持参されている方が目立ちました。
レクチャーの後はオオムラサキが生息する場所まで山を登っていくのですが、運動不足の当方には結構しんどい。



ポイントの場所には前日から樹液を仕込んでおられたとのことでしたが、オオムラサキの姿はなし。
パラパラと降り始めた雨を気にしながら、薮蚊に刺されて山を降りる。



ということで山を降りてから観察小屋での撮影会になりましたが、狭く薄暗い部屋の中に数名が折り重なって撮影するもんだから写真は何ともなりません。
撮ろうとすると前列の人がかぶってしまうし、動くと後列の方の邪魔になる。でも実物を見た時は“これがあの!”と嬉しくなりましたよ。



撮影の間、少し傷んだ感じのオオムラサキはずっと羽を広げていてくれたのですが、状態のいい綺麗なオオムラサキは一瞬しか羽を広げてくれません。
1グループ5分の撮影時間でしたし、後続の方が雨に濡れながら待っておられましたので諦めて小屋を出る。



そんなこんなで探鳥会のような探蝶会。初めてオオムラサキの姿を見ることが出来ました。
これは保護活動をしたり、観察・調査を続けたり、啓蒙活動をされてきた方々のおかげ。ありがとうございました。


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長浜大通寺「夏中さん」~蓮の花とミミズクをパチリ!~

2014-07-05 18:18:18 | 花と蝶とトンボと昆虫
 長浜で大通寺の夏中法要(通称:夏中さん)が始まっておりますので、ウロウロとしてきました。
子供の頃は門前町に並ぶ露天が楽しみでしたが、今じゃ風物詩を見るように物見遊山で歩くだけですけどね。

さて寺の境内には蓮池があって、2種の蓮の花が咲いております。
2種とも琵琶湖岸やビオトープに咲いている蓮とは種類が違いますが、白花の蓮が興味深い。



蓮の名前を調べてみたんだけど、蓮の種類はかなり多く名前は特定出来ずじまい。
こんな身近な場所にも気づかないだけで見知らぬ花が咲いているもんだなぁと思う...。

ところで歩いている時に“見つけた瞬間だけサプライズ!”なのを発見しました。
まず想定してみてください。「曇空で空は暗め+少し離れた場所の電柱の上の方+電柱のやや隠れた位置にやつは居る」



“ゲッ!電柱の上にミミズクが留まってるぅ~!”


ズームの写真で見れば偽物だとすぐ分かるんだけど、裸眼で見た状況は上の条件です。
近くの床屋さんの親父に思わず“あれって本物ですか?”と聞いてしまったよ。

親父さん曰く“カラス避けの置物だよ!”と笑ってらっしゃる。
賢いカラスが置物のミミズクに騙されるとは思えないが、人間様がまんまと騙されてしまったぜ!
...と情けない話はさておいて、蓮池のトンボはコシアキトンボ!



シオカラトンボとオオシオカラトンボも飛んでいたが、好みによりオオシオカランボをパチリ!



どこにでもいるんかい?ってのはショウジョウンボ。



近場を歩いていても中々面白い光景があるんだなぁ~と思いつつ、そういえば夏中さんの風景を撮ってねえや。


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チョウトンボをパチリ!

2014-07-03 19:00:30 | 花と蝶とトンボと昆虫
 トンボのシーズン全盛期!という訳には、まだいかないようですがチョウトンボの姿は激増中です。
晴れた日の蒸し暑い池には、数多くのチョウトンボが湧いてくるようにヒラヒラと飛んでおりました。



チョウトンボは光の加減で羽の色が随分と違って見えます。
同じ個体でも上のやつは光の当たった金属的な光り方をしていますし、下のやつは黒々とした羽に見える。



ハグロトンボを撮ってた時に急に曇ってきてしまい光不足で色合いが悪い。
まずは♂のハグロトンボ!



♀の方もパチリ!



ヒメジョオンにコガネムシが留まっていたのでパチリ!
こいつはコオハナムグリでしょうか?ガーデニングの花を枯らしにやってくるコガネムシとは別のやつかも?



コガネムシはコマメに卵をうみつけてくれるもんだから、ガーデニングの花が急に枯れてきたなと思うと大抵の場合、コガネムシの幼虫にやられている。
ちょっと恨みつつ、掘り出した幼虫はカラスのご馳走にしてやっていますがね。

おまけはショウジョウトンボをパチリ!



当方は毎年この季節になるとお決まりのように腰を痛めてしまうのですが、気候の変化が大きいせいもあって体調がいまいちや。


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