僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

タテハチョウとジャノメチョウの仲間をパチリ!

2015-05-11 18:18:33 | 野鳥
 このところ田舎道をドライブしていると、毛虫が道路を渡ろうとしている姿によく出会います。
車のスピードに対して、毛虫が移動するスピードで道路を横断するのは無謀やろ!と思うのですがね。

よくよくの事情があるのかもしれませんが、それにしてはよく見かけるなぁと不思議な光景です。
さて、アゲハ蝶の次はタテハチョウとジャノメチョウとシジミチョウの仲間ですが、まずはサカハチチョウをパチリ!



蝶には同じ蝶でも“春型”や“夏型”があって羽の色合いが変わりますが、このサカハチチョウは春型のようです。
蝶は発生した季節によってこういった違いが出るようで中々興味深い現象です。
次はヒメウラナミジャノメをパチリ!



ジャノメチョウもろいろな種類がいるようですが、眼みたいな丸い模様の数が違ったりするようですね。
次はコミスジをパチリ!



白い帯状のラインが3本ならコミスジ。1本ならイチモンジチョウ。3本なのにホシミスジは何なんやろう。
まぁホシミスジは見たことのない蝶なんでよく分かりませんけどね。



ベニシジミはごく身近な場所で見かける蝶ですが、この時に横をベニシジミの白化型が飛んでいきました。
以前にも見たことがありましたが、風変わりなベニシジミがいるもんですね。
最後はツツジの花で吸蜜するキタテハ。



毛虫を見て成蝶が何かは分かりませんが、あのたくさんの毛虫が一斉に羽化したらさぞやにぎやかになるでしょうね。


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アゲハ蝶の仲間をパチリ!

2015-05-10 17:25:25 | 花と蝶とトンボと昆虫
 ゴールデン・ウィークの頃から蝶が増えてきて、あちこちで蝶の姿を見かけるようになりました。
姿を見かけた都度、撮っておいたんだけど放置していたのでまとめてUP!

GWの頃は、野鳥と蝶に向く関心の度合いは9:1くらいなんだけど、そのうちに蝶の割合が増えてくるのが毎年のパターンです。
さて蝶は、まずはツツジの花を吸蜜するアゲハをパチリ!



桜の木に留まって羽を広げたアゲハ蝶。



ツツジの花にはジャコウアゲハもやってきます。
ジャコウアゲハが最も見やすいのはツツジの花季の頃みたいな印象を持っています。



このジャコウアゲハは花の中に顔を埋めてしまっていましたので、雑草に留まるジャコウアゲハをパチリ!



アゲハ蝶の仲間は他にモンキアゲハやアオスジアゲハの姿も見られましたが、見たもの全てパチリ出来たら苦労しませんわね。
キアゲハはタンポポに留まっていましたが、花が見えてないんだよな。



おまけはシャガの花。
この花は好きな花なんですが、湖北のあちこちに群生があるのが嬉しいところ。



滋賀県には128種の蝶が生息していると言われていますが、当方はまだ県内で40種程度しか見ておりません。
あと90種近くの蝶が県内に生息しているって嬉しくなりますね。出会えることを期待しております。


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クロツグミをパチリ!

2015-05-06 17:10:15 | 野鳥
 夏鳥が琵琶湖の近辺から抜けたかなぁ~と思い始めた頃のちょっとした感動です。
フィールドに入った途端に野鳥の美声がフィールドいっぱいに鳴り響いているではありませんか。

“誰や?”と探してみると、高い木の上で囀っているクロツグミの姿が見えます。
まずは声を録音しましたので添付します。これには姿は写ってないけどね。



さて、クロツグミは時々地面に降りてエサ取りを始め、いい場所にチョコチョコと出てきてくれた。
ラッキー!と思ったのも束の間、当方の後方からゴムボールを持った子供たちが駆けてくる。やばいぞ。



背中から全力で“3秒だけ止まってくれオーラ”を発したら子供たちは一旦停止してくれました。
やっぱ“男は黙って背中で勝負!”やね。



まっカメラを構えているおっさんがいたので気を使ってくれたんでしょうけど、利発な君達の未来は明るいぞ!
早く遊びたいのに待っててくれてありがとね。





木の上に留まっているクロツグミもパチリはしたものの、位置が高すぎやな。
新緑が育ってきているので姿が見えるポイントが少ないのよね。



他の夏鳥はもうお山へ行ってしまったのか、ちょっと寂しくなってきた。
ずっと愛想の良かったキビタキも姿が見えなくなりました。



琵琶湖近辺で確認出来たオオルリとキビタキはオオルリ3羽にキビタキ5羽ということでキビタキの勝利でしたが、場所が変われば逆転していたかもしれませんね。
おまけでキビタキの♂と♀をパチリ!





も一つおまけで証拠写真のコムクドリの♂と♀をパチリ!
今年のコムクドリは愛想が悪かったぜ。





GWの湖北の野鳥は“まだ残っている冬鳥”“羽休めに立ち寄るシギやチドリの仲間”“山へ入る前の夏の小鳥たち”“春に来て秋までとどまる夏鳥たち”等、にぎわいを見せていました。
気がつけば野鳥はいつもすぐそばにいる!って体感できた季節でしたね。まぁこれは湖北の四季を通して言えることでもあるのですけどね。


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キツネの子供達をパチリ!~“こどもの日”にちなんで~

2015-05-05 17:17:17 | 野鳥
 犬とか猫を飼ったことはありませんが、ペットショップなんかで子犬を見ると欲しくなりますね。
猫も可愛いんだけど、近所にノラさんが多く見慣れてしまっているので感動が薄いかも?

先月末のことなんですが、移動中にキツネの姿が見えたので車を停めてみたら...。
キツネの子供が4匹と親ギツネの姿がありました。何とも言えない可愛い姿が見られましたよ。



子狐たちは巣から出てきて日向ぼっこでもしていたのでしょうか。
親キツネは子供たちに“危ないからこっちへ来なさい”とでも言いたげに離れた場所へ誘導するような素振りをしていましたが、子供たちは戯れあうのが面白いのかしばらく同じ場所にいました。



3匹はここで戯れあっており、もう1匹はすぐ近くをウロウロとしています。
こういうのは見ている方が面白いので写真は適当なんですがね。





小さくってコロコロした体型なのが可愛らしいのですが、尻尾がまだ未発達で先端が白いのは子狐の特徴のようです。
顔はいっちょ前のキツネの顔なんですけどね。



親キツネは誘導しているが上手くいかず、心配そうに少し離れた場所でウロウロしておりました。
ところで、この親キツネは疥癬皮膚病にかかっているように見えます。動物がこの病気を発症すると自然治癒しにくいとのことですが、無事子育てが出来るよう頑張って欲しいところです。



“こどもの日”にちなんで書いてますが、このところ初春に産まれた動物の子供たちが道路で轢死している姿をチラチラと見かけるようになってきています。
あまり車のスピードを上げないようにドライブした方がいいようですね。


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ヒバリの白化個体をパチリ!

2015-05-04 16:55:55 | 野鳥
 田圃にこの鳥がいるのを見た時は“珍鳥発見か!”と思ってしまったよ。
しばらく見ていると、どうもこいつはヒバリの白化個体のように思えます。現地では“アルビノのヒバリ”やなぁといった感じ。



白化個体について調べてみると、よく使う“アルビノ”という呼称と“白化個体(白変種)”とでは全く意味が違う言葉だそうです。
“アルビノ”は遺伝子情報の欠損によるもので、“白化(白変種)”は体色を白くする遺伝子情報の刷り込みによるものだそうですよ。



白化する生物で思い浮かぶもの...白蛇・白鯨・白虎・ホワイトライオン等など。
神々しくて神秘的な生き物たちが思い浮かんできて何やら縁起が良さそうや!



この白いヒバリの横にはコゲ茶色の普通のヒバリが1羽いましたが、番(つがい)なんでしょうか。
他のヒバリが2羽ほどやってきてはちょっかいをかけてましたが、あれは縄張り争いか?恋の争いか?



 冠羽が少し見えたところをパチリ!



ヒバリは留鳥とされている鳥で、こんなに目立つ個体がいたら気付いていたはずなんですが、今までどこにいたのでしょうね。
それはさておいても運良く白化個体が見られたので、これが吉兆のきざしだったらいいのにな!


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アカアシシギ!アオアシシギ!キアシシギ!をパチリ!

2015-05-03 16:30:30 | 野鳥
 湖北のシギチ・シーズンもあと1~2週間くらいやなぁと思いつつ、なんか年々飛来種が減ってきているような感じもします。
探し方が悪いのかもしれませんが、もう以前のように1枚の田圃に何種類ものシギチが観察出来るなんてことは期待出来ないのでしょうかね。

シギチ探しをしたものの、相変わらず同じ面々がパラパラいるだけやなぁと諦めかけた時にアカアシシギを発見!
現地ではツルシギかと思っていたけどクチバシが違うのでアカアシシギにしました。



ツルシギもアカアシシギもしょっちゅう見かける鳥ではありませんので次に会ったときには見分け方を忘れてしまっているかも?



さてアカアシシギよりは一般的なアオアシシギですが、今年は遅かったね。
もう来てくんないのかと思っていたよ。



アオアシシギは2羽の姿がありました。
アカアシシギは足が赤いですが、アオアシシギのどの部分を指して青なんでしょうね。



アオアシシギ2羽と一緒にいたのは分かりにくいやつなんだけど、ダイゼン?
一般種のシギチでも難しいな。シギチの仲間って春と秋にちょこっと会えるだけやもんな。





さて証拠写真ですが、キアシシギを発見!
これで「赤足」「青足」「黄足」の信号機トリオがそろい踏み。今年はコンプリート出来たぞ~。



キアシシギ1羽とタカブシギ2羽が並んでいましたが結構遠いのよね。
分かりやすい横向きの証拠写真をパチリ!



ムナグロが激減してきている感じがしますが、チュウシャクシギとコチドリは増量中。
おまけでパチリ!





この土日で見られたシギチ達でしたが、お祭りモードになるにはちょっと種類が少ないね。
大きめの連中とか小ちゃな連中とかが入ってきてくれると嬉しいな。


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ゴイサギをパチリ!

2015-05-02 17:00:17 | 野鳥
 湖北にアマサギが入ってきたので次はゴイサギだろうとは思っていましたが、案の定入って来ていました。
成鳥が1羽だけでホシゴイの姿もありませんでしたが、これからなんでしょうね。

地域によってはゴイサギが留鳥のところもあるようですが、湖北では夏鳥でGWの頃にやって来て、コハクチョウが飛来する季節近くまで姿を楽しませてくれます。
春に飛来してきた頃はゴイサギ比率が高い感じがしますが、秋にはホシゴイ比率が高くなってますのでどこかで繁殖しているのかもしれませんね。



当方はサギ・ファンでもありますのでシーズン毎に訪れてくれるサギの仲間たちを楽しみにしています。
次は首の長くないサギの残りの2種を待つばかり。



ところで、このゴイサギは狩りが上手いやつなのか次々と獲物を捕まえていました。
 まずはカエルをゲット!



 続いてドジョウをゲット!
湖北の川にはドジョウがたくさん生息しているようですね。



おまけはダイサギを2枚。夏モードの進み方に差が見られます。





今朝は今シーズン初見の鳥が4種見られましたので、野鳥の動きが再び活発になってきているのを感じます。
在庫の写真が溜まってしまっているのですが、GW中に消化してしまわないと旬を過ぎてしまいそうや。


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