hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

UWA、Claremont、Queen’s Gardensへ

2006年10月17日 | パース

明日、レンタカーを返すので、車でCity周辺をあちこち走り回った。

西オーストラリア大学UWA:University of Western Australiaはオーストラリアでもっとも有名な大学のひとつで、Kings Parkの南側にある。ピロリ菌を発見し2005年度ノーベル医学生理学賞を受賞したバリー・マーシャル教授とロビン・ウォーレン博士は西オーストラリア大学の教授と名誉教授です。明治乳業のCMにUWAの前でしゃべるマーシャル教授が出てきていた。



重厚で歴史ある建物、美しい庭園、Art Galleryがあり、市内観光のトラムも立ち寄る名所になっていて、ちゃんとビジターセンターまである。



学内にはフィットネス器具まで完備されていた。また、桜をみかけた。こちらは春だ。

            

Art Galleryは入場無料(寄付)で広々とした室内には誰もいなかった。展示されているのは私にはわけのわからない現代美術で、最後の写真はシェークスピアの本のカバーの周りにページを細かくちぎって貼り付けたゲイジュツです。美術も長く苦闘の時代が続いているように私には思える。

      

パースでもっともおしゃれでお金持ちの町、Claremontに寄った。町ではもうクリスマスの飾りつけが一杯だ。



イタリアン・レストランでわけもわからずGnocchiをグノッチと読んで注文し、にやりと笑った店員さんにニョッキと訂正されてしまいました。英語となると急に気弱になる私はニョッキと聞いても変更できずにそのまま注文してしまいました。
「なぜニョッキが嫌いかって?そりゃ、子どもの頃ご飯代わりにさんざん食べさせられたあのスイトンと同じからですよ。皆さんも思い出しませんか?え!知らない。おかしいな」
あんなもの、金出して食べたくなかったのですが。案の定、ちっともおいしくありませんでした。それでも食べ物を残すことができないのが、戦後の窮乏時代のおぼっちゃまの哀しいサガです。



最後に East PerthのQueen’s Gardensに行きました。
Queen’s Gardensは1882年から1897年には粘土採取場として知られていて、ここで焼かれたレンガはTown Hall, St George’s Cathedralなどに用いられた。1897年からパース市はユリの池に改造し1899年に East Perth Parkとして公開され、afternoon tea party の場所としてエリートの間で人気の場所になった。WA州100周年を記念してロンドンKensington Gardenのピーターパンの彫像のコピーが設置されたと看板にありましたが、どこにあったのかな?

            

お父さんとお母さん、そして僕達でお散歩です。良く見ると、オオバン(Eurasian Coot)の足って、気持ち悪いし、黒鳥の目もけっこうきついですね。




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