18日(日)、NHK杯将棋トーナメントにチャンネルを合わせたら、冒頭に矢内理絵子女流五段が映ったのでビックリした。朝寝ぼけていて、以前録画したものを誤って観たか、あるいは彼女がレギュラー司会に戻ったのか、はたまた清水市代女流六段の司会が幻だったのか、瞬時にいろいろな推理が駆け巡ったのだが、真相は清水女流六段が女流王位戦の五番勝負に出場しているため、矢内女流五段が代打で登場したというものだった。
あらためて矢内女流五段は、2009年から同棋戦の司会を始め、今年の3月に卒業した。本音をいえば、司会当初の矢内女流五段は、LPSA問題もあり、あまり好きになれなかった。これから数年間彼女を目にするのかと思うと、苦痛さえ感じた。しかし矢内女流五段にも人に言えない悩みはあっただろうし、何だかんだ言っても、私は彼女の司会に癒されるようになっていた。
きょう唐突に矢内女流五段を拝見し、私はそれを確信したのであった。
対局者は山崎隆之八段と有森浩三七段。山崎八段は言わずと知れた実力者で、奔放な指し回しが特徴的だ。きょうはうまいタイミングで矢内女流五段におのが将棋を披露することになり、内心期するものがあったのではなかろうか。
対する有森七段も、現在フリークラスながら実力がある。1977年、第2回中学生名人戦で優勝。当時はアマ棋戦が少なく、「中学生名人」はアマ名人級の勲章だった。
1983年、四段昇段。2年後の第24期十段戦では、予選決勝で加藤一二三九段に相矢倉で快勝し、見事リーグ入りを決めた。
当時の十段リーグ入りは難関で、新入り2人を決めるために大トーナメントが組まれていた。対局料もよかったが、最大のご褒美は、リーグ戦を10局指せることにあった。よって十段リーグ入りは、棋戦優勝に匹敵する快挙だったのである。
その後有森七段は体調を崩しフリークラスに転出したが、体調が万全なら、A級に昇級していたかもしれない。
解説は井上慶太九段。井上九段は1期前の将棋フォーカスで、講師をしていた。その関西弁はやわらかく、とても好感が持てた。きょうの解説も期待大である。
そして記録は黒沢怜生三段。棋譜読み上げは室谷由紀女流初段。室谷女流初段は、今回が収録日2回目である。
ただ室谷女流初段、以前もチラッと触れたが、メイクが濃すぎやしないか? 担当のメイクさんが気合を入れ過ぎているのか、目元がキツく目立ち、韓国人女優に見える。
話が脱線するが、私が新卒で入った会社にも、同期にミスインターナショナル級の美人がいて、まあその彼女からは当ブログにコメントをいただいたこともあるのだが、彼女も化粧をするとゴテゴテした感じだった。素っぴん(乳液のみ)がいちばん綺麗だった。
室谷女流初段にも同じことが云える。彼女も特大級の美形だし、まだ21歳のピチピチギャル(死語)なので、最低限のメイクでよいと思うのだ。新鮮な食材は手を加えないほうがいいのと同じ理屈である。
将棋は有森七段の誘導で相掛かりに進んだ。山崎八段優勢の中、形勢の入れ替わりはあったようだが、「玉捌きがうまい」(井上九段)山崎八段の勝ちとなった。有森七段も頑張ったが、最終的には山崎八段が勝つという雰囲気があった。井上九段の解説も分かりやすくてよかった。
感想戦を8分ほどやって、幕。清水女流六段の「みなさまごきげんよう」も昭和の香りが漂って悪くはないが、やはり矢内女流五段だとしっくりくる。
そんなやうたんの司会がもう1回楽しめるのはありがたい。清水女流六段の司会に慣れるのは、もうちょっと先になりそうである。
あらためて矢内女流五段は、2009年から同棋戦の司会を始め、今年の3月に卒業した。本音をいえば、司会当初の矢内女流五段は、LPSA問題もあり、あまり好きになれなかった。これから数年間彼女を目にするのかと思うと、苦痛さえ感じた。しかし矢内女流五段にも人に言えない悩みはあっただろうし、何だかんだ言っても、私は彼女の司会に癒されるようになっていた。
きょう唐突に矢内女流五段を拝見し、私はそれを確信したのであった。
対局者は山崎隆之八段と有森浩三七段。山崎八段は言わずと知れた実力者で、奔放な指し回しが特徴的だ。きょうはうまいタイミングで矢内女流五段におのが将棋を披露することになり、内心期するものがあったのではなかろうか。
対する有森七段も、現在フリークラスながら実力がある。1977年、第2回中学生名人戦で優勝。当時はアマ棋戦が少なく、「中学生名人」はアマ名人級の勲章だった。
1983年、四段昇段。2年後の第24期十段戦では、予選決勝で加藤一二三九段に相矢倉で快勝し、見事リーグ入りを決めた。
当時の十段リーグ入りは難関で、新入り2人を決めるために大トーナメントが組まれていた。対局料もよかったが、最大のご褒美は、リーグ戦を10局指せることにあった。よって十段リーグ入りは、棋戦優勝に匹敵する快挙だったのである。
その後有森七段は体調を崩しフリークラスに転出したが、体調が万全なら、A級に昇級していたかもしれない。
解説は井上慶太九段。井上九段は1期前の将棋フォーカスで、講師をしていた。その関西弁はやわらかく、とても好感が持てた。きょうの解説も期待大である。
そして記録は黒沢怜生三段。棋譜読み上げは室谷由紀女流初段。室谷女流初段は、今回が収録日2回目である。
ただ室谷女流初段、以前もチラッと触れたが、メイクが濃すぎやしないか? 担当のメイクさんが気合を入れ過ぎているのか、目元がキツく目立ち、韓国人女優に見える。
話が脱線するが、私が新卒で入った会社にも、同期にミスインターナショナル級の美人がいて、まあその彼女からは当ブログにコメントをいただいたこともあるのだが、彼女も化粧をするとゴテゴテした感じだった。素っぴん(乳液のみ)がいちばん綺麗だった。
室谷女流初段にも同じことが云える。彼女も特大級の美形だし、まだ21歳のピチピチギャル(死語)なので、最低限のメイクでよいと思うのだ。新鮮な食材は手を加えないほうがいいのと同じ理屈である。
将棋は有森七段の誘導で相掛かりに進んだ。山崎八段優勢の中、形勢の入れ替わりはあったようだが、「玉捌きがうまい」(井上九段)山崎八段の勝ちとなった。有森七段も頑張ったが、最終的には山崎八段が勝つという雰囲気があった。井上九段の解説も分かりやすくてよかった。
感想戦を8分ほどやって、幕。清水女流六段の「みなさまごきげんよう」も昭和の香りが漂って悪くはないが、やはり矢内女流五段だとしっくりくる。
そんなやうたんの司会がもう1回楽しめるのはありがたい。清水女流六段の司会に慣れるのは、もうちょっと先になりそうである。