きょう2015年4月11日は、両親の50回目の結婚記念日。すなわち金婚式である。おふたりとも、おめでとうございます!!
私は金婚式どころか結婚もできなかっただけに、50年連れ添った両親を尊敬している。これからも元気にお過ごしください。
NHKの「将棋フォーカス」が4月より衣替えした。その前、3月までのシステムを記すと、男性棋士が講師を務め、タレントのつるの剛士と女優の岩崎ひろみがアシスタントで脇を固めていた。30分間の前半が講座15分、後半が特集15分という構成で、これを3人で賄っていた。
これが4月からは、乃木坂46の伊藤かりんが司会を務め、山崎隆之八段と中村太地六段が交代でコメンテーターを務めることになった。
注目すべきは、彼らが講座をするのではなく、佐藤康光九段(講師)と藤田綾女流初段(アシスタント)が別に行うということだ。
放送を観ると、冒頭に伊藤かりんと中村六段が登場し、ひととおりの挨拶を終えたあと、場面が変わって、佐藤―藤田コンビで講座が始まった。
講座の第1回は「王手の検証」。サブタイトルは難しそうだが講座の中身は単純で、王手の絶対数を講義したものである。元名人にして、永世棋聖有資格者を起用したわりには、随分初歩の初歩的な内容である。
講座は約15分で終わり(ただし詰将棋コーナーはなくなっていた)、伊藤かりんの司会に戻る。二重構造になっているわけだ。
残り15分のコーナーで、今回は伊藤かりんと中村六段が実戦を指したが、伊藤かりんは中飛車戦法で果敢に攻め、よく勉強していると思った。
次週からは、いつもの棋戦特集や最新情報コーナーに戻るようだ。
30分間観てみて、この構成・内容ならかりん―山崎or中村コンビで通しでやっても、問題ないように思えた。いまのご時世、予算組みは大切だが、芸能人の起用を2人から1人に減らしたものの、その分棋士の出演は1人から3人に増えているから、トータル予算は前年度アップであろう。NHKにそんな余裕はあるのだろうか。
まあそれはともかく、地味なイメージの将棋に、10代のアイドルが司会をやってくれるとは嬉しい。伊藤かりんはとびっきりかわいいとは思わぬが、個性的な顔立ちをしている。これは芸能人にとって必要なことで、「売れている芸能人の顔はおもしろい」が私の持論である。
伊藤かりんには癒し系の趣がある。将棋フォーカスを観る楽しみが大きくなった。
私は金婚式どころか結婚もできなかっただけに、50年連れ添った両親を尊敬している。これからも元気にお過ごしください。
NHKの「将棋フォーカス」が4月より衣替えした。その前、3月までのシステムを記すと、男性棋士が講師を務め、タレントのつるの剛士と女優の岩崎ひろみがアシスタントで脇を固めていた。30分間の前半が講座15分、後半が特集15分という構成で、これを3人で賄っていた。
これが4月からは、乃木坂46の伊藤かりんが司会を務め、山崎隆之八段と中村太地六段が交代でコメンテーターを務めることになった。
注目すべきは、彼らが講座をするのではなく、佐藤康光九段(講師)と藤田綾女流初段(アシスタント)が別に行うということだ。
放送を観ると、冒頭に伊藤かりんと中村六段が登場し、ひととおりの挨拶を終えたあと、場面が変わって、佐藤―藤田コンビで講座が始まった。
講座の第1回は「王手の検証」。サブタイトルは難しそうだが講座の中身は単純で、王手の絶対数を講義したものである。元名人にして、永世棋聖有資格者を起用したわりには、随分初歩の初歩的な内容である。
講座は約15分で終わり(ただし詰将棋コーナーはなくなっていた)、伊藤かりんの司会に戻る。二重構造になっているわけだ。
残り15分のコーナーで、今回は伊藤かりんと中村六段が実戦を指したが、伊藤かりんは中飛車戦法で果敢に攻め、よく勉強していると思った。
次週からは、いつもの棋戦特集や最新情報コーナーに戻るようだ。
30分間観てみて、この構成・内容ならかりん―山崎or中村コンビで通しでやっても、問題ないように思えた。いまのご時世、予算組みは大切だが、芸能人の起用を2人から1人に減らしたものの、その分棋士の出演は1人から3人に増えているから、トータル予算は前年度アップであろう。NHKにそんな余裕はあるのだろうか。
まあそれはともかく、地味なイメージの将棋に、10代のアイドルが司会をやってくれるとは嬉しい。伊藤かりんはとびっきりかわいいとは思わぬが、個性的な顔立ちをしている。これは芸能人にとって必要なことで、「売れている芸能人の顔はおもしろい」が私の持論である。
伊藤かりんには癒し系の趣がある。将棋フォーカスを観る楽しみが大きくなった。