一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

棋士と女流棋士の結婚

2023-11-22 00:17:37 | 将棋雑記
日付変わってきょう11月22日は、「いい夫婦の日」。私には縁がない日だからどうでもいいが、棋士と女流棋士の結婚は多い。修業時代で長くいっしょにいることが多く、お互い惹かれ合ってしまうのだろう。きょうはその組み合わせをまとめてみよう。
なおここでは、きょう現在夫婦ともご健在のケース、さらに、公にされているものを掲載した。離婚した場合は、掲載見合わせとした。また、将棋棋士&囲碁棋士の結婚は省略した。

福崎文吾九段&福崎睦美さん(1983年)
植山悦行七段&中井広恵女流六段(1989年)
塚田泰明九段&高群佐知子女流四段(1995年)
千葉幸生七段&千葉涼子女流四段(2003年)
中座真七段&中倉彰子女流二段(2003年)
真田圭一八段&真田彩子女流三段(2004年)
及川拓馬七段&上田初美女流四段(2013年)
出口若武六段&北村桂香女流二段(2021年)
本田奎六段&山根ことみ女流二段(2023年)
千田翔太七段&中村真梨花女流四段(2023年)

以上10組。これら棋士夫婦の中で最も有名なのは、植山七段&中井女流六段のカップルだろう。中井女流六段はいまも第一線で活躍しており、それを温かく見守る植山七段の絵が浮かぶ。
棋士&女流棋士の結婚で、ご息女が女流棋士になった例は、塚田九段&高群女流四段の、塚田恵梨花女流二段のみ。
最近ビックリしたのは千田七段と中村女流四段のカップルで、意外な組み合わせである。AI将棋の伝道師・千田七段も結婚するんだと意外に思った。
棋士は個人事業なので、みんな社長である。つまり棋士同士の結婚は社長と社長の結婚なのだ。だから離婚してしまったケースも4組ある。
上記10組は離婚しないでほしいが、仮にそうなっても、一度は幸せいっぱいになったのだから、それはそれでよいだろう。少なくとも、一度も結婚できなかった私よりは数十倍いい。
コメント
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