一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

最近見た夢(2019-03-05、06、07、10)

2019-03-11 00:09:27 | 
最近見た夢を記す。
まずは5日に見た夢。
まずは何カットか見たのだが、忘れてしまった。かたせ梨乃が出た気もするのだが、よく分からない。
私は自宅2階におり、隠れてテレビを観ていた。「特命係長・只野仁」だった気もするのだが、よく分からない。主演の高橋克典がどこかに出ていただけかもしれない。
場面変わって、自宅前。犬が自転車を漕いでいる、という声があり出てみると、小さな犬が自転車に乗って走っていた。だがペダルは漕げず、自転車が止まると、犬もサドルから降りざるを得なかった。
自宅や旧工場のあたりは一部斜面になっていて、一面砂場になっていた。
私たちは写真を見ていた。誰かに写真を差し上げたいのだが、写真が一部揃っていない。それで、カメラ店の人にネガを渡し、それをすべて焼き増ししてくれるよう頼んだ。
今度は宅配便の人が来た。オヤジが通販で何かを注文したらしい。宅配便と思った人はその会社の人で、妖しい宗教家だった。彼はこれを機に、何かを売りつけに来たようだった。
……というところで、何となく目が覚めた。
自転車を漕ぐ犬が出て来たのは、テレビで犬の珍百景や、猫通選手権を観たため、それが脳裏に残っていたからだと思う

続いて6日に見た夢。
私は青山かどこかのシャレた店舗にいた。黒を基調とした店内で、照明が暗かった。傍にはカウンターと何脚かの椅子があり、そこで新卒採用の面接があるらしかった。
会社側は柴田理恵と香取慎吾で、スタッフのひとりに私もいたらしかった。
みんなはこれから大量に来る学生をどう捌くか議論していた。私はバイトの身分だったと思うのだが、働いているうち、何となく正社員として認められたようだった。
やがて何人も学生が来て、柴田理恵はみんなに何事かを話していたような気がする。私のそれを聞いていて、目からウロコが落ちた気がする。
その辺りで目覚まし時計の音で起こされた気もするのだが、20分くらいウトウトした後、本当に目覚まし時計の音で叩き起こされた。
いつも目覚まし時計で起こされるので、それが夢にまで出てきてしまった。

続いて7日に見た夢。
何シーンか見たあと、場所はどこかの一軒家の前だった。家の前は水が氾濫していて、川のようだった。そこにカミツキガメが逃げ出したらしかった。
水の上はなぜか板が張られていた。その上を主婦が歩いたが、なぜか足もとは板を貫通し、水に浸かったものの、それでも自由に歩けるようになっていた。それで主婦はカミツキガメに噛まれたようだった。
上川隆也も板の上を歩いたが、やはり水に浸かり、カミツキガメに噛まれたようだった。
その後カミツキガメは捕獲されたようだが、よく分からない。
このあたりで目覚まし時計のベルに起こされた気がしたが、その後何シーンか夢を見たら、今度は本当に目覚まし時計のベルに起こされた。
それで思ったのだが、私がウトウト意識を覚醒すると、その時点ですでに耳鳴りが鳴っていたのではないか。目覚まし時計のベルと思っていたのは、耳鳴りだったかもしれない。

8日も相当見応えのある夢だったのだが、内容をほとんど忘れてしまった。
千葉県野田市の事件に関するものだった気がする。

続いて10日に見た夢。
私は現実の世界で働いていた広告代理店にいた。社長は同じだったが社員は全員違っていて、その中に叔母もいた。しかし会社はウチの旧工場で、自宅と工場の堺は人1人がやっと通れる広さだったが、そこが整地され、余裕で通れるようになっていた。そこを叔母が行き来していた。
私はアポを取って営業したいが、なかなか叶わない。しかしほかの営業部員は、今さら営業しなくてもいいでしょうと、平然としたものだった。
聞くと、仕事終わりの日報も提出しなくてよくなったらしい。社長はとくに言葉を発さず、そこが逆に恐ろしかった。
場面変わって、橋本マナミが一瞬出てきた。
また場面変わって、私は(たぶん)晴海通りにいた。私は自動車を運転していて、先頭で信号待ちしていた。
後ろには自動車がなく、数メートル後方に1台いるだけだった。その後ろには、なぜか多くの歩行者が車道にいた。
私は自動車から降りていたが、信号が青になったので発車しなければならない。しかし自動車に戻りエンジンをかけても、かからない。後方から自動車と歩行者が進んできて、どうしよう……というところで、目覚まし時計の音に起こされた。
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指せなかった▲9七玉

2019-03-10 00:51:15 | 男性棋士
8日は第32期竜王ランキング戦4組2回戦・畠山成幸八段対藤井聡太七段が行われた。
竜王戦は対局料が高額のうえ、対局者が藤井七段だから注目が集まった。
対する畠山八段は49歳のベテランで、弟の鎮七段とは双子棋士で有名だ。
1989年10月、鎮四段と同時にデビュー。翌年の第3期竜王戦6組では決勝戦で双子対決があり、1990年6月7日の読売新聞夕刊には、珍しく写真入りで取り上げられたものだ。
この対決は成幸四段が勝ちいっしょに昇級したが、翌期は鎮四段が5組で優勝し、一歩先んじた。
だが順位戦ではB級2組まで成幸六段が先んじた。その後は鎮七段がB級1組に昇級し、現在は順位戦も竜王戦も、鎮七段が上のクラスにいる。
だが順位戦で早くに昇段した成幸八段のアドベンテージは生きていて、成幸八段が勝ち星昇段で先に八段に上がった。果てしなく続く、兄弟の昇級昇段レースも面白い。
さて本局もAbemaTVで中継があったが、私は朝からネットに張り付くほど精神が強くないので、昼にチラッと見た。すると先番畠山八段のひねり飛車になっていた。
夜に見ると、第1図になっていた。

第1図以下の指し手。▲6九玉△2八歩▲1七桂△同と▲7九玉(第2図)

私はテレビを同時に観ているのと、PCの調子が悪く、現在音が出ない。
畠山八段は居玉になっていて、それが激戦を物語っていた。藤井七段の玉は4二だが、藤井七段の囲いはいつも簡素なのに、どこか懐が深い気がするのは不思議だ。
畠山八段は玉を寄った。「居玉は避けよ」と格言も教えている。
藤井七段は△2八歩。駒不足を解消するにはこのくらいしかない。
畠山八段はさらに▲7九玉。左の金銀が強力な守りになって、俄かに先手が指しやすく見えてきた。

第2図以下の指し手。△7四歩▲8九玉△7五歩▲7一角△5二飛▲6一角△7六桂▲8七銀△5一飛(第3図)

ここで後手の指す手が見えなかったが、△7四歩。指されてみればナルホドの手で、▲同歩は△同銀だから▲8九玉だが、藤井七段は△7五歩。この3手で強力な拠点ができて、また後手がよく見えてきた。
ネット掲示板を見ると、畠山八段は溜息が激しいらしい。鎮七段は奨励会幹事を務めたり専門誌に講座を連載したり、何かと露出が多いが、成幸八段はあまり見ない。
それも道理で、八段はマスコミに出ない主義らしい。その意味でも、今回は貴重な映像といえるのだ。
畠山八段は二枚角を打つ。その手つきはしっかりしており、溜息とは裏腹に、自信がある局面に思われた。

第3図以下の指し手。▲5三角成△同飛▲3四角成△8八歩▲9八玉△6九角(途中図)

▲3五馬△8九銀▲9七玉△7八銀不成▲同銀△同角成(第4図)

畠山八段は▲5三角成。解説は北浜健介八段らしいのだが、この手を絶賛したらしい。△同飛に▲3四角成とした手が銀取りで、確かにこれは先手が面白くなった気がした。
ここでPCの動画が止まっていたようだ。スマホを点けると動いていて、△8九銀まで進んでいた。あれ? この銀は相当痛い気がするのだが……。
私はPCでもいろいろなサイトを見ているので、いったんAbemaTVを離れると、また入らなければならなくなる。次に見た時は、第4図だった。
いい!? 一気に先手玉が風前の灯になっている。どうしてこうなった!?

第4図以下の指し手。▲5三馬△同玉▲5四銀△4二玉▲8二飛△7二銀打▲8七金(第5図)

盤面を見ると、3五に馬がいる。そうか、畠山八段はあの銀を取ってしまったのだ。
だがここで1枚得をしても、自陣で1枚損をしているから同じこと。否、自玉の被害の方が大きいのが最大の罪だった。
掲示板を見ると、途中図からの▲3五馬がやはり疑問手で、ここは▲9七玉(参考図)と早逃げするのがよかったらしい。

確かにこれなら△8八歩と△6九角がピンボケしていて、先手玉ははるか上空にいる感じだ。畠山八段、玉を右辺からここまで移動してきたのに、もう一手の早逃げができなかった……!
そうは言ってもこの局面、3五銀を取りたくなるところである。これは畠山八段に指運がなかった。
畠山八段は▲5三馬と突撃したが、後手玉に詰みはない。もっともここで詰みがあるなら、藤井七段がこの局面に誘導するわけがない。すなわち、ここは畠山八段が負けたと思った。
畠山八段は王手を2度利かせて▲8七金。この期に及んで受けか、と私は嘆息した。

第5図以下の指し手。△7一金▲8四飛成△8九歩成(投了図)
まで、藤井七段の勝ち。

△7一金が大山流を彷彿とさせる「負けない手」。畠山八段は▲8四飛成よりないが、△8九歩成で攻防ともに見込みなく、ここで投了した。だが私はこの場面をリアルタイムで観なかったので、唐突な投了に見えた。

だがこれは藤井七段、苦労した勝利と言うべきだろう。ともあれこれで今年度成績を42勝7敗.8571とし、中原誠十六世名人が1967年度に作った「47勝8敗.8545」の最高勝率を、一時的にではあるが抜いてしまった。
本局、下馬評では藤井七段の圧倒的有利だった。が、ふたを開けてみれば、終盤までいい勝負。否、畠山八段が押していた。勝率8割5分の藤井七段はもちろん凄いが、中堅ベテラン棋士でも互角以上に争えるのだ。やはりプロのレベルは凄いと、私は唸ったのである。
本局、株を上げたのは藤井七段ではなく、実は畠山八段だった。
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近藤誠也六段は、鉄道ライターの横見浩彦に似ている

2019-03-09 00:58:50 | 似ている
5日のC級1組順位戦最終局は、近藤誠也五段が増田康宏六段に勝ち、9勝1敗で昇級昇段を決めた。
この終盤はAbemaTVで観ていたが、劣勢に見える?局面からよく辛抱し、見事に勝ちきった。近藤先生、おめでとうございます!!

その近藤新六段は、鉄道ライターの横見浩彦に似ていると思う。
横見浩彦は1961年11月14日、神奈川県生まれの57歳。子供のころより鉄道に愛乗し、大学を卒業してからも正規に就職はせず、列車に乗り続ける。1987年、国鉄の全線完乗を達成。1995年、JR全駅訪問を達成。2005年、JR・私鉄全駅の訪問を達成した。
1998年ごろから鉄道関連の仕事に従事するようになる。マンガの監修、鉄道本の上梓、テレビの鉄道番組への出演などである。
マンガは「鉄子の旅」シリーズが有名。
地上波では、テレビ東京系「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」の名物コーナー「あなたはナゼ秘境駅に来たんですか?」のナビゲーターを務めている。
近藤六段は物静か、横見浩彦は快活だが、風貌はよく似ていると思う。また将棋と鉄道、どちらも自分の好きなことを職業にしている点が同じである。

近藤六段は順位戦3期目で、もう昇級2回。すでに王将戦と王位戦のリーグ入りも経験しており、藤井聡太七段の影に隠れてしまっているが、間違いなく出世頭である。
今後の活躍も期待したい。
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求刑が軽すぎる

2019-03-08 00:11:02 | プライベート
最近、虐待事件でバカ親が逮捕される新聞記事をよく見るようになった。
これは、今までもそういう事件はあったが、新聞が意識的に報道し始めるようになったのか、それとも学校や教育委員会、児童相談所がしぶしぶ警察に通報するようになったのか。たぶん両方だろう。
ただしこれらは、亡くなった子供たちが大人を動かしたわけで、天国の彼らが新たな被害者を救ったとも云えるのだ。
ということは、である。教育関係者は能なしのうえ怠惰だから、ほとぼりが冷めた頃には、虐待事件が起こっても、またやつらは見て見ぬフリをするだろう。喪った信用は、容易に元に戻らないことを覚悟せよ。

最近愕然としたのは、何日か前のニュース。2017年、大阪府箕面市で4歳の男児が虐待されて死亡した事件の判決があったのだが、主犯格は懲役10年だった。
そもそもこの求刑が傷害致死罪適用の懲役12年という軽さで、判決では例によって「2割引」され、懲役10年となったものだ。
いやいや驚く。人間を殺しておいて、懲役10年。ヒトの命はこんなに軽いのだろうか。
いつも疑問に思うのだが、虐待死は傷害致死ですかね? れっきとした殺人でしょう。
今回の事件も、内縁の夫が知人と共謀して、男児にリンチの限りを尽くして殺している。これを殺人と言わずして何というのか。
たとえば、刃物で刺して殺したら殺人である。首を絞めて殺しても殺人である。こいつらは男児の腹に馬乗りになって内臓を破裂させて殺したのだ。これを殺人というのではないのか?
判決文では、誰の暴行が死因になったか判明しない、被告人も反省している、などとあったが、反省するなら猿でもできる。死因だって、こいつらが殺したのは明らかなんだから、全員に殺人罪を課せばいいのだ。
この主犯は現在27歳。判決までの拘束期間は免除される可能性が高いので、そうなるとあと8年余りで出所する。すなわち35歳前後で、この殺人鬼は社会復帰するのだ。ああ恐ろしい!
殺人の最高刑が死刑なのに対して、傷害致死罪は懲役3年から20年である。だがこの件で懲役10年となったように、幼児や児童の命はまことに軽く扱われている。
そもそも殺人罪は、身内の犯行は一般のそれより刑が重い。だが子供による親殺しには適用されても、その逆、つまり親による子殺しは「虐待」のフィルターがかかって、なぜか刑が軽くなる。また親殺しは子供にも多少の同情の余地があるのに対し、子殺し(虐待死)には子供にいささかの落ち度もないのに、おしなべて傷害致死罪を適用するのだ。

と思ったらこの前、講談社元編集次長の妻殺しの判決が出たのだが、これが懲役15年の求刑に対し、11年の判決が出た。
れっきとした殺人だって、求刑の27%引きの11年になってしまうのだ。ヒトの後半生を身勝手な理由で消去しておいて、この程度。これじゃあ虐待事件が重罪になるわけがない。
しかも講談社の事件、被告側が不服と思えば、控訴できる。
だが大阪府箕面市の事件の場合はどうか。被害者側から見た場合、こちらは被害者が亡くなっているうえ、両親が加害者ときている。さらに教育関係者は部外者だから、声高に控訴を叫ぶ者がいない。肝心の検察も、懲役10年を取れればオンの字で、もう控訴しないだろう。よって、一審の判決でそのまま確定してしまう。これじゃあ被害者が浮かばれない。
というところで6日も、千葉県野田市の鬼畜が送検されたが、やはり「傷害致死罪」だった。
もう一度同じことを書く。あれが傷害致死罪だろうか。
女児は何日も食事を与えられず、夜も眠らせてもらえず、寒い冬の夜に風呂場で冷水を浴びせられて殺された。しかもそのリンチは数年に及んだのだ。どこからどう見たって殺人じゃねえかバカヤロウ!!!
とにかく検察がだらしない。検察は冤罪をごろごろ拵えるくせに、こと虐待事件になるとてんでだらしない。お前らどこに目をつけてんだ!!
だが今回の事件は世間が注目している。たぶん裁判所だって、検察が重罪を求刑しても受け入れる態勢は整えていると思うのだ。
だからまだ遅くない。公判中だって、訴因変更で殺人罪にはできる。検察だけが、泉下の被害者の無念を晴らす最後の砦だ。とにかく虐待死事件には殺人罪を適用して、判例を作っていくしかないのだ。
ああ、久利生公平や鶴丸検事だったら、どの罪状で送検したのだろう。
とにかく私はこの事件、検察の動きに注目している。
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第30期女流王位戦挑戦者決定リーグの勝敗予想の答え合わせ

2019-03-07 00:16:42 | 勝敗予想
4日に、第30期女流王位戦挑戦者決定リーグ最終戦の、一斉対局が行われた。
当ブログでは昨年12月19日に、リーグ戦の勝敗と、挑戦者決定戦の勝敗予想を行ったので、今日はその答え合わせをしよう。
なお、下の○●は実際のものである。

<紅組>
【1回戦】
○里見香奈女流四冠-●石本さくら女流初段…正解
●甲斐智美女流五段-○谷口由紀女流二段…間違い
○本田小百合女流三段-●香川愛生女流三段…間違い
【2回戦】
○里見香奈女流四冠-●谷口由紀女流二段…正解
●甲斐智美女流五段-○香川愛生女流三段…正解
○本田小百合女流三段-●石本さくら女流初段…正解
【3回戦】
○里見香奈女流四冠-●甲斐智美女流五段…正解
●本田小百合女流三段-○谷口由紀女流二段…正解
○香川愛生女流三段-●石本さくら女流初段…正解
【4回戦】
○里見香奈女流四冠-●香川愛生女流三段…正解
●甲斐智美女流五段-○本田小百合女流三段…正解
●谷口由紀女流二段-○石本さくら女流初段…間違い
【5回戦】
○里見香奈女流四冠-●本田小百合女流三段…正解
○甲斐智美女流五段-●石本さくら女流初段…間違い
●香川愛生女流三段-○谷口由紀女流二段…間違い
※里見女流四冠、5勝0敗で紅組優勝。

<白組>
【1回戦】
○清水市代女流六段-●山田久美女流四段…正解
○伊藤沙恵女流二段-●室田伊緒女流二段…正解
●長沢千和子女流四段-○山根ことみ女流初段…正解
【2回戦】
○清水市代女流六段-●室田伊緒女流二段…正解
○伊藤沙恵女流二段-●長沢千和子女流四段…正解
●山田久美女流四段-○山根ことみ女流初段…正解
【3回戦】
○清水市代女流六段-●長沢千和子女流四段…正解
○伊藤沙恵女流二段-●山根ことみ女流初段…正解
●山田久美女流四段-○室田伊緒女流二段…正解
【4回戦】
●清水市代女流六段-○山根ことみ女流初段…正解
○伊藤沙恵女流二段-●山田久美女流四段…正解
●長沢千和子女流四段-○室田伊緒女流二段…間違い
【5回戦】
○清水市代女流六段-●伊藤沙恵女流二段…間違い
●山田久美女流四段-○長沢千和子女流四段…間違い
○室田伊緒女流二段-●山根ことみ女流初段…正解
※清水女流六段、4勝1敗で白組優勝。

<挑戦者決定戦>
里見香奈女流四冠-清水市代女流六段…カード間違い

以上、紅組は正解10、間違い5。白組は正解12、間違い3だった。
紅組で誤算だったのは甲斐女流五段で、まさか5戦全敗するとは思わなかった。他棋戦ではそこそこ勝っていたから、当棋戦では力を出せなかったことになる。
里見女流四冠の5戦全勝は当然。
白組は最終戦の清水-伊藤戦がすべてだった。私は伊藤女流二段が勝つと思ったし、多くの将棋ファンもそう思ったのではあるまいか。
ところが結果は清水女流六段の勝ちで、私はひっくり返った。いやもちろん清水女流六段も強いのだが、それにしたって伊藤女流二段はこういうところで勝たないと、信用が保てない。
というわけで、挑戦者決定戦の勝敗予想は、カードが違うので「間違い」決定。ただしこちらは白組に誰が来ようが、里見女流四冠の勝利で間違いあるまい。
現状は里見女流四冠を始め、ごく少数の女流棋士がタイトルを争っているという構図。これでは女流棋界の未来がなく、ほかの女流棋士の、死にもの狂いの努力が必要である。
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