変わってきたコロナ感染の意識

今朝は久し振りに5時半に起きて松山出場のフェニックスオープン3日目を見た

去年は5000人限定だったが今回は撤廃されて数万人が観戦（人数は発表しないとか）

その１６番はパー３のぐるりをギャラリースタンドが囲む名物ホールで３階？構造で２万人収容できる、最高値は４人席？で11000ドルと言っていた。

そのホールで７年ぶりにホールインワンがでて観衆が大騒ぎ、マスクしてたら『のけ者』にされるのではと思う全員がノーマスク

大声を張り上げ、飛び上がり、飲みかけのドリンクを頭上に振りまきそれが観客席に飛び散った、そのボトルも空だろうが入っていようがグリーンやコースに放り投げた、それを片付けるのに１０分以上かかって次の選手は待たされた。

ボトルの中身にはアルコールもあったようだ、アメリカらしいと言えばアメリカらしい。

最高時には一日１００万人近い感染者を出したアメリカ、累計で8000万人近い感染者、死者92万弱が出たアメリカ、人口3億3000万のアメリカだから約4人に一人が感染した事に等しい。

人口1億2千万強、感染累計378万人（約35人に１人）、死者2万人の日本とは桁違いだ、それなのにノーマスク、超密集、大声歓声、大騒ぎ、ドリンク撒き散らし

飛行機内で『ノーマスク理論』を展開して飛行機から降ろされた広島県の市議がワイドショーのネタにされた日本とは大違いだ。　

外出者の９９．何パーセントがマスクをしている日本だがアメリカばかりではない、欧州でも政府がマスク着用必要なし宣言をした国が複数ある

一方で『予防接種やノーマスクを軽犯罪並みに扱う宣言』した或る国では大規模なデモや暴動に発展した。

このように世界中が混乱して足並みが揃わない。　風邪と同様に扱えと言う人、徹底した感染予防を支持する人、まったく無関心な人

これは重症者が多かったデルタが無くなり、軽症だが感染力が強いオミクロンになって混乱が始まった。

風邪だってこじらせれば死に至るし、私の友の奥さんも４０歳頃に風邪菌が脳に入って亡くなったのを体験したし、インフルエンザで毎年高齢者が肺炎を誘発して大勢亡くなっていた。

コロナ以後、風邪やインフルエンザの集団感染が全く聞かれなくなったが、その感染者、死亡者や死亡率とオミクロンのそれらを比較したらどうなんだろうか、国は何も言わないが。

私も臆病になっている、、都会では私より若い世代が三回目を終えているが、市からは未だ三回目の通知すら来ない

去年、一昨年は一人旅で旅行をしたし、日帰りで地方都市を行き来した事も多い、正月には富山市で３泊５日で市内観光一人旅もした。

だが、あの時は５波と６波の谷間で富山の感染はゼロに近かった、今は日本中が過去最高のレベルに達した、減りつつある県がある反面、過去最高を更新する県もある。

だが問題は罹ったらどうなんだ？　無症状や軽症が大部分なのに飲食店の営業を止めるのか、だが自分は感染したくないという矛盾

平気な人は平気だ、それが悪いことなのか、悪くないのか？誰もわからない

あの市議が主張したノーマスクは正しい言い分なのか間違っているのか？

嫌煙問題と似ていると思った、タバコも飲食店や公共性が高い場所や乗り物から閉め出されて、今は定着した。

コロナ騒ぎもそうなるのか？　否　コロナは嗜好品ではないし誰もが嫌うし、自然的に消滅するかも知れないし、長く続いたりもっと最悪になるかもしれない

結局、世界中どころか国内でも意見百出でまとまらない、政府の対策もはっきりしない、どちらかと言えば経済優先の方に向いているが飲食店だけは休業協力を求められている。

専門家という人たちはテレビに出て医療崩壊の懸念を訴え続けている

都道府県知事と政府との見解にも温度差がある、われわれ国民はどう対策すれば良いのか？マスクは別に大問題ではない、すれば良いだけ、必要ない場所では外せば良いだけ

市の観光課や観光協会が、去年近県に冬の食イベントチラシを配った

それらも生きてはいるが一部の店舗では客の減少や都会からの感染を恐れて休んでいる

ホテルの玄関が閉じられて休業しているのを見た、蔓延防止が来月まで延長されて友人と久し振りに会う件も延長になった

田舎人はかくも生真面目に対応しているのだ．．．が物足りない

ここまでやる必要があるのだろうか？　臆病なのか慎重なのか

わからない　わからない　家に潜む高齢者の元気が失われていく

苛立ちなのか、考えられない事件も全国で起きるようになった

困ったものだ　子供達の学校教育だって大問題だ、だけど正解が無い限り結局は自己責任の自己判断しかないのだろう。

神様がくれた休日 （ホッとしたい時間）