神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

小国家の小市民として生きる

2015年05月21日 10時21分19秒 | どうでもいいこと

果てしなく 黄金波打つ 幾千里

宙ともつかず 地とも見えぬ青の半球

そんな広大な世界を

6畳の散らかった部屋で夢見る

 

赤信号で飛び込んできたとか

隣の雨だれが我が家に落ちるとか

土地が20cm食い込んでいるとか

車をこすったとか

雪をこっちに投げるなとか

 

小国家の小市民であることが悲しい

半端な小金持ちになるより

大自然とともに生きることが幸せ

そんな風に思っても

何も出来ない自分の人生が恨めしい

 

せめて ・・・せめて  最後にできたら

小さな幸せ

 

 


劣等感(コンプレックス)

2015年05月20日 18時18分58秒 | 病気と健康

こいつが首を持ち上げると

心の扉が閉じて、口も閉まる

なぜなんだろう、持たなくてもいい感情が

あいつや、あいつや、あいつの顔を見る度に

得意顔でオレの心の中にズカズカと入ってくる

「頭が高い、額を地べたにつけろ!」

オレの中にある、お節介焼きの太鼓持ちが

オレの頭を押しつける

「おまえなど足下にも及ぶものか」

「弁が立つ、人脈がある、顔が広い、金持ちだ、学歴だって親戚だって地位だって

とてもおまえがかなうものか」

いったいなぜの劣等感?

劣等感が伴うのは悔しさ 力の及ばぬ悔しさ

そうか 白鵬に勝てない力士たちの気持ちなんだろうか?

「負けて当たり前」ってあきらめるよりは 悔しがる方がましなのか

いつか見てろ! って 糧にするのか


春マス

2015年05月19日 19時53分05秒 | 料理を作る・食べる

まだ見習い奉公19歳の頃、外食と言えば

せいぜい喫茶でモーニングサービス250円か

ラーメン100円くらいのもので

たまに奮発して和食の店(今で言う居酒屋)で4人で寄せ鍋1台を

つっつくくらいだった

それで板場の親方が2ヶ月に1回くらい、鶏を1羽丸ごと唐揚げしてくれる店に

連れて行ってくれた

もともと肉は嫌いだったのだが、ここの丸揚げは格別なうまさで

すっかり虜になってしまった

今のフライドチキンの元祖のような物だ

 

親方とは別に、店の若旦那が一回だけスタンド割烹に連れて行ってくれたことがある

見習い卒業の先輩が中堅として活躍している店だった

そこで食べたのが「春ますの塩焼き」だった

当時の値段で750円と記憶している

給料手取り1日分12時間働いて400円だから贅沢な食い物だった

長崎屋でズボン一本買えた

 

ふっくらと厚切りのマスは、脂が身の中からにじみ出て

絶妙な塩加減で口の中でうまさが広がった

焼きたてというのが何よりだ

焼きすぎれば身が固くなって、脂が消えてしまう

焼き加減が何より大事なのだ

さすがは一流店の分店のことはある

染めおろしをちょいと口に放り込んで、また魚を食べる

まだろくに酒の飲み方も知らない19の春だった

 


新潟 45年前の風景

2015年05月18日 12時57分58秒 | 散歩道

がらくた整理をしていたら、懐かしいスケッチブックが出てきた

45年くらい前に、新潟市周辺を歩いてはスケッチした物だ

下手だが、当時は書く意欲があったんだなあ・・・

コンテで描いたもの

弥彦山  神社の方から山道を歩いて登った途中

ロープウェイが頭の上を通っていった

あの頃は山道など普通に歩いたが・・・

信濃川

八千代橋付近から萬代橋を書く

早朝の信濃川はよく朝靄が川面に湧いた

右手奥は「キャバレー香港」円形ドームが斬新だった

私のような薄給では入れる店ではなかった

今は日航ホテルが同じ方向に見える

五頭山一の峰山頂

一人で出湯温泉から入り、菱ヶ岳、五頭縦走

1000mに満たない低い連山だが日帰りには最適だった

この場所で、同じバスに乗っていた年上の女性登山者と会話したのが思い出

彼女も一人で山歩きに来ていたのだ

村杉温泉に下りたとき「ここの温泉に入っていけばいいわ」と

もう一度声をかけて去って行った

石山団地の夕暮れ

月3回の休みは大概ここで過ごした

他人ではあるが、我が家に長年勤めていたおばさんが

県庁職員と再婚して、ここに住んでいた

二人とももう亡くなったが

新潟での親代わりだった

 


夢の世界

2015年05月17日 10時00分27秒 | 宇宙.神秘

夕べは大河ドラマ並みの夢を見た

「夢を見た」というが、夢には第三者的にテレビを見るような夢より

自身が体験する体験型が多い

私の場合「夢を見る」ではなく「夢を体験する」ほうだ

昨日の夢は、我が家の親子関係の美しいドラマ仕立てだった

そしておきまりの小銭拾い、目のゆくところ1円から500円まで

次々と落ちている、それを拾いまくる

「1円を笑う者は1円に泣く」などと言いながら1円玉も拾う

 

一般的に、夢は満たされぬ欲求の実現願望として出てくるように言う

確かに、それは当たっているようにも思える

だが、1万円札でなく小銭ばかりが落ちているのだろうか

私の金銭取得願望は、それほどに小さいのだろうか

 

私は思う、夢には「願望実現欲求」のほかに、「体験したことのおさらい」

など一般的な夢のほかに「DNAによる先祖体験記憶の再生」があると思う

この手の夢は時々見る

「空を飛ぶ」「(見知らぬ)懐かしい人に再会する」「武士としての体験」

「(見知らぬ)懐かしい場所を訪ねる」などがそうだ

夢は不思議だ、だが私にとって楽しい場所でもある

だが体調が悪いときや、ストレスが強いときは心臓が圧迫されるほどの

怖い夢を見ることもある

夢は体調も知らせてくれる

 

 

 


医者通い

2015年05月16日 14時33分52秒 | 病気と健康

右足「深い擦り傷」 左足「打ち身、打撲、捻挫、内出血」

おかげで久々の医者通い

この手のケガは、外科、整形外科に行くべきだが

同時に2種類のケガだから総合病院がベスト

だが総合病院の待ち時間や、派遣医師のローテーションを思うと

忙しい身ではちょっと・・・

 

1年に3度だけ、一緒に深夜まで飲み歩く仲

その医院で治療

ようやく肉も盛り上がり、そろそろ皮を形成しだした

左足もだいぶ腫れが引いて、早く歩けるようになってきた

 

病院、医院には滅多に行かないが、こうして通い出すと

毎回、珍しいあるいは懐かしい顔に会う

先日は、例の「行方不明中の昔の親友」の叔母さんに会った

これは情報を聞く絶好の機会と、切り出そうとしたら

先に「あなたのところに**から連絡はありますか?」

と切り出された、結局身内にも友達にも連絡はないらしい

母親の葬式にも顔を出さなかったそうだ・・・母一人、子一人だったのに

本来は喪主なのに悲しい話だ

分別がある歳、などというより、あの世のほうが近い年齢だ

どこでどうしてるのか それとも・・・

こう思うと 人生ははかなく無情だ

「死にたくないのに死んでしまう人」「死にたくてもしがらみがあって死ねない人」

奴の叔母さんと、なんだかしんみりとした会話になってしまいました。

 

 


女の嫉妬(やきもち)

2015年05月15日 20時48分34秒 | ライフスタイル

韓国歴史ドラマに良く出てくるのは

「雌鳥が騒ぐと国が滅ぶ」とか「王妃の嫉妬は身を滅ぼす」

だいたい騒ぎの原因は正妻である王妃が

王の寵愛を受ける若き側室に対する嫉妬

あくまでもドラマのストーリーだが

3代王「太宗」 7代王「成宗」の妃などが嫉妬(を含め)して

王から死または、それに相当する罰を与えられた

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「P男くん、昨日は私をおいて、良いところに行ってきたわねえ、楽しかったでしょ」

「ああ良かったよ」

「S子とK子、両手に花だからほんとに楽しかっただろうね・・・おやおやS子さん重いのに

P男くんに持ってもらったら」

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「B子さんみたいな勝手な人はいないわ、自分の都合が良いことだけ一生懸命で」

「そうよね、誰かB子さんを誘う(謎の)人がいるからさ、彼女連絡しなくても来るのよ」

「あんな人は参加させるべきじゃないわ」

「それならHくんも同じじゃないか、なぜHくんはいいんだ」

「あら! Hくんは違うわよ」 「何が違う?同じ条件で同じことをしてるだろ

B子さんがダメで、Hくんなら良いなんておかしいだろ」

「ぜんぜんおかしくないわよねねえ」「そう、ちっともおかしくないわ」

「おかしいよ!! 君たちはB子に嫉妬しているんだろ・・・」

「嫉妬なんかしてないわよ そんなわけないでしょ」

「じゃあ何で こんなことを言う」

「あらP男くん B子さんにえらく肩入れするわね なにかあるの・・・」

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女の嫉妬に年齢はない 最高で80歳の女性の嫉妬を目の当たりにして

驚いた、ちくりちくりと刺してくるのが男と違う表現方法だ

女は死ぬまで女だという、男には計り知れない女のパワーと怨念があるようだ」

 

 

 

 


天ノ岩戸神話と戸隠神社

2015年05月14日 17時34分35秒 | 宗教

天照大神と、月読神と、須佐之男神は姉弟である

ところが須佐之男神はとんでもない乱暴な神だったから

心を痛めた姉の、天照大神は天岩屋に閉じこもってしまった

天照大神は太陽の化身、昼を司る女神であるから

世界はたちまち闇となって朝が来なくなってしまった

八百万の神々は途方に暮れた

そのとき、多くのの神々の中でも、最高の知恵者「思金神」が

策を考えて神々の協力を得て、ついに天照大神を岩屋から誘い出し

世界に昼が戻った

岩屋を塞いでいた岩戸は飛来して戸隠山になったと言われている

知恵の神様「天八意思兼命」が中社の祭神としてお祀りされている

 

中社(ちゅうしゃ)を参拝した

タイミング良く、天岩戸の神話を表現した「岩戸神楽」が社殿で演じられていた

笛、太鼓、男女2神の舞  撮影禁止なのでお見せできないが、なかなかの

迫力であった。

 

 

 


善光寺ご開帳

2015年05月13日 19時55分27秒 | 宗教

台風一過、快晴の今日、善光寺参りに出かけました

すいすいと駐車場近くまで到着しましたが、あと一歩と言うところで

臨時一方通行にひっかかり、ややこしい善光寺周辺の狭い道路を遠回り

それでも何とか個人経営の駐車場に入った

参道に出ると、丁度高僧による「お数珠頂戴」に遭遇

身をかがめて、頭にお数珠をいただきました

どんぴしゃで、ほんと偶然でした

写真撮影は禁止です、遠くに行ってから一枚(これは帰り)

先月だかも善光寺に来ましたが、さすがご開帳、来客の数は比較にならない

とにかく「ひとひとひと」 平日でこれだから土日はどんな状況に・・・

「前立本尊」に近い内陣参拝は40分、回向柱に触れるのに30分、

お戒壇巡りは70分待ち

ようやく、回向柱に触れることが出来ました

家に帰ったら、さっそく御利益がありました