普通にミリタリーもので語られるのとはちょっと違った視点で語る飛行機の話。
零戦と同時期の似た機体を集めてどれがどれを真似たのかとか、日本ではトンデモ兵器扱いされる風船爆弾が与えた影響のあれこれから構造まで、エピソードとか資料をあれこれと。
いちばん気になったのは、というか、それが目的で買った記事は、フォン・ローセン伯の冒険の顛末。
スウェーデン貴族のカール・グスタフ・フォン・ローゼン伯は、義を見てせざるは勇無きなりを地でいく家系。ソ連軍に隣国フィンランドが攻撃され冬戦争に突入するや、自腹で旅客機DC-2を買い入れ、それに機銃や爆弾を搭載して義勇兵として乗り込んだのだが……という話。
旅客機をチャーターして空爆というと『男一匹ガキ大将』の石油危機編を思い出してしまいます。内容的には目新しいモノはなかったけれど、これだけまとまっているのは貴重かな。でも、そんなに「あっと!」とはいいませんでした。
【風船爆弾】【ムスタング】【ハンシン・ユッカ】
零戦と同時期の似た機体を集めてどれがどれを真似たのかとか、日本ではトンデモ兵器扱いされる風船爆弾が与えた影響のあれこれから構造まで、エピソードとか資料をあれこれと。
いちばん気になったのは、というか、それが目的で買った記事は、フォン・ローセン伯の冒険の顛末。
スウェーデン貴族のカール・グスタフ・フォン・ローゼン伯は、義を見てせざるは勇無きなりを地でいく家系。ソ連軍に隣国フィンランドが攻撃され冬戦争に突入するや、自腹で旅客機DC-2を買い入れ、それに機銃や爆弾を搭載して義勇兵として乗り込んだのだが……という話。
旅客機をチャーターして空爆というと『男一匹ガキ大将』の石油危機編を思い出してしまいます。内容的には目新しいモノはなかったけれど、これだけまとまっているのは貴重かな。でも、そんなに「あっと!」とはいいませんでした。
【風船爆弾】【ムスタング】【ハンシン・ユッカ】