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なるべく手を動かさない

ピアノの小技。
今凝っているのはなるべく手を動かさない弾き方。同じポジションで弾けるなら指を曲げたり伸ばしたりして手の位置自体はなるべく変えずに弾く。
今思いだしたように練習しているのは別れの曲の中間部。
特に左手。「ハハーン、ここが取り辛かったから弾きにくかったのよね」という具合で弾き難い所を抜粋して集中練習。ハマるまで何日もかかる。
技術的な発見はダイヤル式の錠前がスコーンと当たった時の感じに似ている。
分かったら気持ちいい~~。なかなかそういうふうにはなれないけどね(^_^;)。
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弱きを助け…

最近すごく熱心に取り組んでいる事がある。それは編み物。私はこれまで何回か取り組もうとして挫折してきたのだけど、今回はかなり本気モード。
編み始めたら黙々と自分の世界に入る私はやはり根暗だなあ。しかししかし編み物は手をよくからピアノ弾いたら危ない感じが…。
ダメだ、指に無茶をさせては。というのでフル稼働となったのが手首。常に鍵盤のとりやすい所に手を構えるため手首の力は抜きっ放し。「弱きを助け…」という言葉をなぜか思いだした。
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弾きやすい弾き方を求める

最近意識しているのは弾きやすい弾き方をすること。力むことなく自然な流れが総て指に降りるように。
指を動かすのを助けるため上腕の裏側と肩とに意識を向ける。
大きな波動の中で手先を感じるようにする。手の美しい形状の中で鍵盤を取れるように腕や肘に助けてもらうようにする。
「弾きやすいように弾く、だから弾ける」という分かったような分からないような事が大事だと最近思う…。
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連動させる

最近思うこと、それは腕の動きと手の動き、指の動きを連動させること。
昔習った先生は「手首を動かさない」と口を酸っぱくしておっしゃたが、そのため自分は変なくせがついていたと思う。無理に手首を留めるからカチッとして固まってしまって、指も鍵盤を打ち鳴らすみたいに堅くなって…。先生はものすごく上手だったけど、私は疲労のたまる弾き方になっていたと思う。
いまは連動を心がけているのでだいぶ楽だ。良い方向を選び鍵盤を線でなく平面でとらえるかんじかなあ
(^^)。
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腕は筆のように~

G氏のレッスンで学んだ事。それは腕を筆みたいに使う事だ。
鍵盤がキャンバス、すると音の絵が描かれて浮上っていくのである。G氏のレッスンの後そういうつもりで弾くようになった。
今までは朗読みたいにストーリーを語るような気持ちにはなっていたが、筆で絵を描く感覚は新鮮でまた楽しいと思う~~。
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2の指の安定を目指す

今凝ってるのは2の指の安定した弾き方の習得。トルコ行進曲の中間部がその練習にちょうどいい。安定した指でここを弾くのはすごく難しいと思う。16分音符、始めと終わりにアクセントつけながら弾いてみるけど音が浮かび上がって聞こえてこない。
やっぱりだいぶ問題があるなあ、特に2の指。それでそれを集中してやってたらあっという間に1時間がたち今日もため息は弾けず…。ピアノの練習は時間との戦いなのよねェ~~。
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しっかり水を掻くように指で鍵盤を掻く

最近のマイブームは弾く事を水泳に例える事。指先をくっつけてしっかり水を掻ける手を作って泳ぐように、鍵盤を水面に見立ててしっかり指先で捕らえていく事を考えている。このための練習曲はコレルリの第6、7変奏。(皮肉な話だが難しい変奏はずっと練習を続けているからまだ覚えている~)無駄があるから速く弾けない。いかに効率よく無駄なく鍵盤を捕らえていくかが課題である。
今日ちょっとひねりも加えたらいいかもと思ってやってみた。思考錯誤と別の暗譜の練習。そして時間が足りなくて不満足なうちに朝練終了となる。
後は通勤電車の中で模範演奏を見て(音なし)動きの復習である。(・_*)\
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整えるには「空気を入れる」

先日些細な出来事から回路がパッと通じた事があった。
それは仕事で沢山のA4の紙を卓上でトントンとして揃えていた時の事。小分けにしてトントンしてもなかなか美しく揃わない。そこへ現われた職場のご老公様。紙の束をグネッとくねらせたりサラサラパラパラさせて見事に美しく揃えてくださった。そして一言「空気を入れてやらないといかんのだよ。」
この一言で私はパラパラと弾けず美しくないパッセージを思い、「そうか、空気が必要だったのだ」と通じるような気がした~。フンワリと美しいもの、そこにあるのは空気なのである~~。
(*‘‐^)-☆
(これは自己完結の話しかも…)
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弾くという事の概念を変える

最近マゼッパとか弾いてたらすごく感じる事は、「ピアノを弾くというのはこういう事」という考えが変わるということである。例えば指をうごかして鍵盤を押さえると音が鳴ります~が、指を動かさなくても手の形を作って腕を上下させれば音は鳴ります~。ということである。ピアノを弾くのはバトンを放り上げながら演技する新体操ににていると思う。バトンが空中にある間小手先の技をチャチャッとして弾くのである。
高校生の頃、京芸に通う方に目の前でバラ4を弾いてもらった事がある。その手の動きはピアノを弾くのはこういう事という私の概念を遥かに越えたものであった。横でみていたら吹っ飛んで行きそうになったが、あの時の衝撃は今でも忘れられない…。(@_@;)違う概念の話しなのだった~。
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食べ合わせならぬ弾き合わせの妙

先日面白い発見をした。幻想即興曲で苦手な上昇のフレーズ、時々思いだしては練習するのだが、スムーズに弾けない。
ある時エステ荘の左手がメロディーで右手がレジェーロで軽く弾く所を弾いてから幻想即興曲の苦手フレーズを弾いたら、不思議なぐらいスッと弾けた。
普段と何が違うのだろうか。手を鍵盤に置く角度かなあ。そういえば以前ショパンのエチュードの練習していた時10-8がすごく弾きにくかったのだが、10-4を弾いてから弾くと格段に弾きやすくなったのを思いだす。
食べ合わせみたいに弾き合わせもあるのかも。多分今エステ荘が自分の鍛練の「魔法仕掛けの曲」(切手のない贈り物の歌ふうにいいうと)なのかも知れない~。
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