goo

レッスンを受けた 3

N氏いわく「貴女は姿勢を正しくして音が変わりました。その音が西洋音楽のベルカントの音です。身体を上げた状態で出す音です。日本古来の能などは身体を下げて使って地声を出すのです。文化の違いです。音はたたいたり押したりして出してはいけません。重みを乗せるのです。
軽く弾きたい時手を持ち上げてはいけません。抜けてしまいますから。どういう音を出したいかイメージして呼吸をします。するとそれに伴なって弾けるのです。」と。多分最後の方は一日に何時間も弾いてはじめて得られる境地だと思う。ヤマハのT先生も「音大生の時は一日10時間弾いていた。手の状態は理想的で思うとおりの音が出せた。」とおっしゃってたなぁ。普通の人は「左様で御座いますか」とうなずいとくしかないよねェ~。(かといって一日一時間余りの練習は変えれないけど…(-.-)y
プロとはそういうものかと思った。かけてる時間が違う(もちろん才能があった上で)。だから素人の自分は自分なりに進んでいくしかないと思ったのだった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )