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三顧の礼が頭に浮かんだ

 ラフ3の第3楽章、52と書かれているところで大苦戦。なんとなく弾けるつもりでいて、でも上手く弾けないので暗譜する事にした。それが、ものすごく難しい😓。
 なんでかなあと考えたらやっぱり音が飛んでいること。そして左手のよくわからないジグザグの音型が頭に入って来ない。
 やっと覚えたと思って間をおいて弾いたらやっぱり弾けない。
 なんだかあまりのできなさに唐突もなく、三国志の三顧の礼を思い出してしまった。これは故事中国三国時代、蜀しょくの劉備りゅうびが、わびずまいの諸葛亮しょかつりょう(孔明こうめい)を訪ねたが、なかなか会えず、三度目にやっと面会できた。二人は胸中を語り合って感激し、劉備は孔明を軍師として迎えることができた話だが、何回も何回も繰り返してやっとというので頭に浮かんできたのだ。

 この曲に取り組んで得られた事は忍耐強さだと思う。取り組みはじめて4年、まだ終わりは見えて来ないけど、とりあえず自分は忍耐強く頑張りましたとだけは言えるかな。(^^;)
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