ここに天皇、高山に登りて、四方の国を見たまひて詔りたまひしく、「国の中に烟発たず。国皆貧窮し。故、今より三年に至るまで、悉に人民の課、役を除せ。」とのりたまひき。ここをもちて大殿破れ壊れて、悉に雨漏れども、都て脩め理ることなく、器をもちてその漏る雨を受けて、漏らざる處に遷り避けましき。後に国の中を見たまへば、国に烟満てり。故、人民富めりと為はして、今はと課、役を科せたまひき。ここをもちて百姓栄えて、役使に苦しまざりき。故、その御世を称えて、聖帝の世と謂ふなり。
政府は消費税を10%に上げようとしている。上げることは誰でも出来るのであろうが、仁徳天皇の様な政策を考えるといったことはないのかな。
さて、万葉集巻の第一 舒明天皇
「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきつしま)大和の国は」
と、この様な気持ちにならないのかな。
政府は消費税を10%に上げようとしている。上げることは誰でも出来るのであろうが、仁徳天皇の様な政策を考えるといったことはないのかな。
さて、万葉集巻の第一 舒明天皇
「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきつしま)大和の国は」
と、この様な気持ちにならないのかな。