朝顔第一号開花
妙見神社から小倉を望む
神社なのに狛犬ではなく狛猪なのは賢明なる読者諸氏であれば頷けるのではなかろうか。宇佐神宮は「臣をもって君となすこと、いまだこれにあらず」と日本の根幹を守った神託をし、「あそこの温泉に足を浸けたら足の傷が治るぞ」(足湯の元祖か)などという神託もしたのだからこの落差は面白いだろ。この神託が無ければここに妙見は現れなかったろうからな。
これから約400年後平家が神託を聞きに宇佐神宮に来るのだが、未来は無いとあからさまに言われ、柳ヶ浦の目の前の豊前海で平清経が身を投げるという平家滅亡の一因を成すのである。宇佐神宮は日本の歴史に深く関与したのだと言っても過言では無い様だ。
今度は南門から登ってみようかな。