茶臼塚古墳(熊本県)
津袋古墳群中の1基である。ただ方墳であることが大きな特徴であり、周溝も持ち、陸橋をも持つ。説明によれば4世紀末から5世紀初頭の築造であるとのことから主体部は竪穴式石室であったろう。御覧になってお判りの様に中に入ることが出来ない。当然墳頂などは見ることが出来ない。
下手な修復がされずに現状のまま残されているようで・・この方が有難いかもしれん。一本松公園の名の由来はこの古墳に因るものであることが説明看板にもあるので読んで頂ければありがたい。近くには小町塚があって、この公園内には2基の古墳が保存されている。また、珍しく石の風車も回っているので風に吹かれにおいで。
当該ブログの記事は令和2年(2020)2月27日から3月3日までである。