長崎街道はここから始まる。紫川に架かる常盤橋である。賢明なる読者諸氏ならずともご存知であろうあのシーボルトが「風が強い時は内裏(現 大里)から渡るのだ」と記している様に長崎街道の起点を内裏とする説もあるようだが、門司往還であろう。
この木造の常盤橋はシーボルトの『日本』に載ってある挿絵通りに再建されているとのことだ。
長崎街道はここから始まる。紫川に架かる常盤橋である。賢明なる読者諸氏ならずともご存知であろうあのシーボルトが「風が強い時は内裏(現 大里)から渡るのだ」と記している様に長崎街道の起点を内裏とする説もあるようだが、門司往還であろう。
この木造の常盤橋はシーボルトの『日本』に載ってある挿絵通りに再建されているとのことだ。
頂塚古墳(熊本県)
津袋古墳群中の1基である。大形の円墳と言っていいのだが、五世紀初めに築造され、尚且つ埋葬施設が2基あるということだ。舟形石棺、箱式石棺である。説明によると舟形石棺が主体部であるが・・説明によると地下65mに埋蔵されていたと書かれているのには驚きだが・・はははは。もう少し読むと65cmの元の場所に埋め戻したとある。校正しろよと言いたくなるな。図面からすれば家形石棺のようだがな。
箱式石棺からは女性二体が埋葬されているのが確認されているので、埋葬されている主体の三人は親子、兄弟(姉妹)関係のようである。ひっそりと傍らから主体部の被葬者(男性)を見守っていると言うように感じ取れる古墳である。
当該ブログの記事は令和2年(2020)3月11日から18日までである。