家族で外食するなんて・・何時だったかなんて思い出せないでいる。我輩は八月「自転車で古墳探訪（無謀な行動）」での外食だったが、この時でさえ我輩自身も久しぶりだったからな。
それにしても量が多いので我輩は全部食べ切れなかった。子供に手伝ってもらったのだが。
当たり前の様に子供はよく食べる。妻もまあ同じようにとはいかないまでも目の前にあるものは平らげた。
うーむ、我輩は駄目だな。毎日、朝、昼は食べず一日一食だからな。あの自転車の時でさえ朝、昼抜きだったからな。
まあ彼らがしっかり食べてくれさえすればそれにこしたことはない。
ようやく椿が上に伸び始めた。いままでは横に拡がる一方だったから上向きになるように誘引した甲斐があったのかな。
ほんと好きなんだ。侘助も欲しいのだが・・・
アダンソンハエトリの雄だ。天井にいる。何処行くとや。絶対に下に降りて来るんじゃないぞ。
下にはこわーい雌がいるからな。
凄いだろ。この後石室から出ると・・我に返って自転車の所に戻ったところで１０分程へたり込んでいた。
すると上からクラウンがゆっくりと下りて来た。我輩の目の前にとまると・・助手席の窓が開いて上品な年配の女性が声を掛けて来たのである。心配そうな声で「何かお手伝いすることはありますか」我輩は喉から手が出るほどに冷たい水が飲みたかったが、迷惑を掛けてはいけないと思って「有難うございます。別にありません」 人の親切が身に染みるよな。
