消滅した古墳まで入れると29基現存する。その中でも只1基の前方後円墳である。
全長65.5m 高さ6.0m この周辺地域では最大である。
後円部から見ている。道路の脇に横たわっているからすぐ判るのだが・・・うーむ、登れない。
宮崎県内にあっては内陸部に所在する古墳群は 牧之原古墳群(高城町) と当該地区に限定されている。
この二つの地域に共通しているのは大淀川流域だということである。
当該古墳は五世紀初頭に築造されているので横穴式ではない。とすれば竪穴式であろう。ただ宮崎地域は在地墓制として地下式横穴墓などが見られるのでここもそうではなかろうか。説明には何も書いてないのだがな。