日本が言う太平洋大戦が終わって今年で69年の歳月が経過します。
もう大戦を経験した人も少なくなり大戦があった事すら知らない世代が多くなった。
國を動かす国会議員の9割は戦後生まれで戦争の惨さ・空しさを肌で感じた世代が
少なくなって来ましたね。
今や平成生まれの世代の人達の時代になって来て居ます。
戦争の記憶は風化され、忘却が進行しています。
一方我が国は日本の安全保障問題で大きな選択を迫られています。
民族や国家の存続を図るにはどうあるべきか?
戦争放棄で戦わず外国の意の儘奴隷となっても良いのか?
飽くまで日本国家として決然と国威を示すべきか?
二度とあの様な戦争はイヤだと言う点では国民の意見は一致しています。
ではどうしたら良いかで意見が分かれますね。
安倍政権が言う強い日本の構築、そのためには諸外国と肩を並べる様な強国
にならないと不可と言う考え方。
憲法で不戦の誓いをしたので喩え外国から無理難題をふっかけられても唯々諾々
と従い戦いは避けるべきとする考え方。
大変難しい選択です。
ご承知のように権利に対しては義務がつきます。
また日本が一国で存続するのは無理な事、当然各国との協力が必要条件となり
なります。
独立国として存続するためには、いい顔ばかりして居れませんね。
国民の生命・財産を守り、國の体面を保つためには体裁のよい事ばかり言って
居れない現実。
特に日本は前大戦のツケで近隣各国との関係が悪化して居ます。
特に韓国と日本はお互いに罵りあいその両国のリーダーは挨拶すら拒否して
いる状況です。
これでは国民が憎み合うのは当然の成り行きです。
又中国とは領有権問題で是また険悪な関係になって居ます。
一触即発の状況とも言われ、大変危険な状態です。
これでは平和国家とは言えませんね。
今の様ではお互いが損をするばかりです。
このままだと第三次大戦の引き金になりかねないとさえ言われています。
ウクライナ問題・イスラエルとイスラムとの争い・中国とアジア各国との紛争等々
大戦の火種は尽きませんね。