諸星大二郎 2007年 講談社
きのうのつづき、諸星作品にみる架空のサカナつながり。
空想上の魚、どこにもいない魚、魚ではない魚、そういった話。
といっても、これに先立つ単行本として『私家版鳥類図譜』というのがあって、本書は著者あとがきにいわく、
>今回、そんなややこしいことを考えながら漫画を描いていたわけではありません。『鳥類図譜』と『魚類図譜』と、二冊並べて書棚に置いたら気持ちいいだろうなと思っただけなのです。 ということです。
おかげで、私の本棚は、みごとに気持ちいいです。
収録作は、
「深海人魚姫」
「鮫人(こうじん)」
「魚が来た!」
「魚の学校」
「魚の夢を見る男」
「深海に還る」
「ネタウナギ」
SFのような、ホラーのような、古代史もののような、ギャグのような、諸星テイストいっぱい。
きのうのつづき、諸星作品にみる架空のサカナつながり。
空想上の魚、どこにもいない魚、魚ではない魚、そういった話。
といっても、これに先立つ単行本として『私家版鳥類図譜』というのがあって、本書は著者あとがきにいわく、
>今回、そんなややこしいことを考えながら漫画を描いていたわけではありません。『鳥類図譜』と『魚類図譜』と、二冊並べて書棚に置いたら気持ちいいだろうなと思っただけなのです。 ということです。
おかげで、私の本棚は、みごとに気持ちいいです。
収録作は、
「深海人魚姫」
「鮫人(こうじん)」
「魚が来た!」
「魚の学校」
「魚の夢を見る男」
「深海に還る」
「ネタウナギ」
SFのような、ホラーのような、古代史もののような、ギャグのような、諸星テイストいっぱい。
