横浜と言えば、ハマトラ。ちょうど、私が、大学生の頃、最高潮だった。
最初この言葉を聞いた時は、横浜の虎? マレーの虎(怪傑ハリマオ)なら知ってるけど? 何のこっちゃ?という感じだったが、横浜のトラディショナルなファッションのことを言うことをすぐ知った。どこの何がトラディショナルなのかはよくわからなかったが。要するに、元町のファッションが全国的なブームになったということか。
今、横浜人形の家の家では、リカちゃん人形誕生40周年の企画展をやっている。リカちゃんファンの方は、これを機会に訪れてみてはいかが?
ハマトラと、リカちゃん人形と何の関係があるのか?
ハマトラのリカちゃんが1,000体限定販売されたそうなのだ。12,600円もするのに、あっという間に売り切れたという。
このリカちゃん、キタムラのバッグに、フクゾーの服、スタージュエリーのイヤリングに、ミハマの靴という徹底振り。なぜか、ポンパドールのでっかいフランスパンを持っているのだが、当時、そんな姿を見た記憶はない。このリカちゃん、手持ち無沙汰だったのか。ハイソックスがお決まりだったはずだという人もいたが、男性で、無粋な私には、定かではない。
これを企画したのは、ご存知、北原さん。最近、本当にお元気で、行動的。ランドマークタワー内に、ブリキのおもちゃの復刻版の店もお出しになった。蝋燭の熱で、動くぽんぽん船など、忘れかけていたものもあった。
ハマトラリカちゃんは、第二弾を企画中ということなので、今回入手し損ねた人は、次回GETしてみてはいかが?
ちなみに、人形の家には、1億円のダイヤを身につけたリカちゃんも展示されているそうだが、さすがに、これは、入手不可(のはず)。