今日も故あってゴルフだったが、20数年振りのとんでもないスコアだった。しばらく、まとまったスコアが続いていたのに。
思えば、土日もなんだかんだでずっとスケジュールがぎっしり。その疲れが、この良すぎる天気の下で、一気に出たようだ。適度の休息が、次の飛躍を生むと考えることにしよう。幸か不幸か、しばらくゴルフの予定はない。
五木寛之さんの林住期という本を読んだ。変な題名と思われる方もいるだろうが、仏教では、学生期(がくしょうき)、家住期(かじゅうき)、林住期(りんじゅうき)、遊行期(ゆぎょうき)と、人生を25年毎に、4つの時期に区切る考え方がある。つまり、林住期は、50歳から75歳の25年を言う。
五木さんは、この林住期が、人生の黄金期であると説く。そういえば、アメリカの理想のリタイヤメントの歳は、52歳ぐらいであるし、大橋巨泉さんも50歳ぐらいで、セミリタイヤした。
仕事をすることは、もちろん苦しみだけではなかろうが、必ずしもいつも楽しいわけでもなく、やはり生きるために必要だから仕事をしているのが、大方、実態だろう。
林住期は、必要だからではなく、興味によって何事かをする時期だという。
確かに、健康な内に、他のことは考えず、自分の好きなことのみをやれる人生はすばらしい。ただ、一般人は、先立つものをどうにかしないと、清貧な生活を送らざるを得ない。
五木さんの気持ちは、十分理解できるが、自分に当てはめようとすると、この世の中、なかなか絶てない家族、友人、親戚、組織などのしがらみが多いのも事実。
ただ、50歳ぐらいのタイミングで、その後の25年間をどう生きるかを考えることは、大切だと思う。50歳から、60歳の10年間を、60歳以降の15年間の助走期間と捉えるのもよい。
本の最後の部分が、すでに読んだ21世紀仏教への旅の内容とだぶっているのは、残念(たぶんこちらの本の方が先に出ている)。字が大きいのは、助かるが、もうちょっと軽装にして、価格を安くしてもいいかなとは思う。2時間足らずで読める本だ。
思えば、土日もなんだかんだでずっとスケジュールがぎっしり。その疲れが、この良すぎる天気の下で、一気に出たようだ。適度の休息が、次の飛躍を生むと考えることにしよう。幸か不幸か、しばらくゴルフの予定はない。
五木寛之さんの林住期という本を読んだ。変な題名と思われる方もいるだろうが、仏教では、学生期(がくしょうき)、家住期(かじゅうき)、林住期(りんじゅうき)、遊行期(ゆぎょうき)と、人生を25年毎に、4つの時期に区切る考え方がある。つまり、林住期は、50歳から75歳の25年を言う。
五木さんは、この林住期が、人生の黄金期であると説く。そういえば、アメリカの理想のリタイヤメントの歳は、52歳ぐらいであるし、大橋巨泉さんも50歳ぐらいで、セミリタイヤした。
仕事をすることは、もちろん苦しみだけではなかろうが、必ずしもいつも楽しいわけでもなく、やはり生きるために必要だから仕事をしているのが、大方、実態だろう。
林住期は、必要だからではなく、興味によって何事かをする時期だという。
確かに、健康な内に、他のことは考えず、自分の好きなことのみをやれる人生はすばらしい。ただ、一般人は、先立つものをどうにかしないと、清貧な生活を送らざるを得ない。
五木さんの気持ちは、十分理解できるが、自分に当てはめようとすると、この世の中、なかなか絶てない家族、友人、親戚、組織などのしがらみが多いのも事実。
ただ、50歳ぐらいのタイミングで、その後の25年間をどう生きるかを考えることは、大切だと思う。50歳から、60歳の10年間を、60歳以降の15年間の助走期間と捉えるのもよい。
本の最後の部分が、すでに読んだ21世紀仏教への旅の内容とだぶっているのは、残念(たぶんこちらの本の方が先に出ている)。字が大きいのは、助かるが、もうちょっと軽装にして、価格を安くしてもいいかなとは思う。2時間足らずで読める本だ。