かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

帝蚕倉庫

2007年05月18日 | Yokohama ( Japan )
愛知県で、また、拳銃を持った人物が、事件を起こした。
拳銃がいかにたくさん流通しているのか、そら恐ろしくなる。拳銃の取り締まりがまず重要だ。
ただ、今回の事件が起こってからの警察の対応については、(素人の私のからさえ)お粗末としか思えないことが2つある。

1、傷ついた警官の、空からの放送を許したこと→犯人が見ている可能性があるメディアで、現場の状況を教えるなど、常識では考えられない(生では放送していなかったのかな?)。
2、救出に向かった警察官が殺されてしまったこと→防弾チョッキを着ていたとは思うが、あまりにもお粗末。近づいたら殺すぞと言われて、近づいて殺されてしまった。本人はもちろん、ご家族の方も、納得できないだろう。

今、犯人が、捕まったとのニュースが流れた。正直、むなしさだけが残る事件だ。



昨日に続いて、横浜の倉庫シリーズ。
帝蚕倉庫は、昨日の東西上屋倉庫以上に有名だろう。帝蚕倉庫の文字も目立つ(写真では、文字は見えないが)。赤レンガ倉庫に似た佇まいもさることながら、戦前、日本の貴重な外貨獲得源であった生糸の貿易拠点だったということで、歴史的意義も高い。
1923年(関東大震災後)に建てられたもので、ここに日本の生糸が集積され、輸出された。いわば、日本のシルクロードの終着点だ。

この建物は、現在、森ビルが保有し、高層ビルに生まれ変わる予定。
近代的な高層ビルは、みなとみらい地区に集めて(写真の背景に、みなとみらい地区の高層ビルが見える)、昔からのこの地区の建物は、日本の近代化の証(あかし)として、大切にしたいようにも思うのだが、勝手なことを言っていてもしょうがない。

PS
今日、当ブログのカウンターが、H/Pのカウンターを突破。ありがとうございます。
とはいっても、H/Pの更新が全然出来ていない中、当たり前だけど。
H/Pは、だんだんプロの世界になって、個人は、ブログに向かうのかな。
コメント
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