かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

仙台アップデート 

2010年08月18日 | Tohoku ( Japan )



仙台在住時代の通学路に、鹿落観音があった。その名の通り結構な坂だ。行ったことがなかったので行ってみた。
お寺自体は、こじんまりしたものだったが、そこからの眺めは、広瀬川を前景に、市内が見渡せるすばらしいものだった。
霊屋橋(おたまやばし)が見えるが、政宗公の廟である瑞鳳殿へ向かう橋だ。
高層ビルが二本見えるが、東北学院、宮城学院の跡地に建てられた。
特に高い方は、出来たてで、ウェスティンホテルが入っている。仙台のような田舎町?で、too much にも見えるのだが。



そこからさらに上ると八木山がある。元は、八木さんの山だったと思うが、今は、ベニーランドと動物公園がある。
やや、閑散としていたが、今は、どうなのだろうか。
当時は、ベニーランドは、裏から入れたし、動物園も、竜の口渓谷から上ると、入れた。今はどうなのだろうか。



動物公園の裏では、地下鉄駅ができるそうで、大開発中だった。地下鉄は、赤字のはずだったが、すごい工事だ。ここが東西線の西の終点になるという。
特に、八木山は、山の上で、どういうルートで地下鉄を通すのか。大工事であることに間違いない。間違いなく便利になるが。



トンネルもずいぶんできているようだ。



八木山から、大崎八幡に回ってみた。
昔は、気づかなかったのだが、この鳥居の扁額には、伊達家の紋が散りばめられている。日の丸、竹に雀、丸の内に三ツ引両、九曜、蟹牡丹、竜胆車の六紋だ。
一つ一つ意味があるそうで、それは、昨日青葉城で聞いた。
五代目の吉村公の時に作られたものと言う。



社殿。国宝。



最古の権現作りの神社だそうだ。独特の形をしている。



この装飾は、典型的な桃山文化。江戸時代初期の特徴をよく表している。

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