かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

重慶は、とんでもない大都市!

2010年08月20日 | China・Mongolia
今日は、広州を経由して、重慶に来た。
田舎と思っていたら、田舎には違いないのだが、とんでもない大都市だった。
人口35百万、面積は、北海道程だという。
政府直轄都市となり、ここ5年で、大変貌を遂げており、まだ現在進行型だ。
空港から、市街地まで、結構あるのだが、どこもかしこも、工事中。
郊外は、ついこの前まで、ほとんど、田んぼや畑だったという。
モノレールも、ずっと工事中。岩盤が硬いところで、地下鉄は、難しいらしい。重慶は、四川省の隣にあるが、あの大地震の時も、揺れはしたが、びくともしなかった。
昔から、山の城と呼ばれる。
また、二本の大河に囲まれ、霧が多く、霧の城とも呼ばれる。
車が、急増し、立体交差だらけになり、最近は、橋の城とも呼ばれるらしい。
かつては、公害がひどかったが、工場をもっと奥地に移転させ、ずいぶん改善されたという。
気温は、33度ぐらいだが、先週までは、40度を越えていたという。ここも、温暖化の影響は、深刻だ。
意外だったのは、学卒の初任給は、5年間で、大幅に低下しているのだそうだ。
大学、大学院に行く人が、急増したためという。
但し、沿岸部から、生産拠点を内陸部に移す企業も増えているそうだから、状況は、変わってくるかもしれない。
ここは、海抜500m。明日は、5300mの峠を越えて、3500m近辺をうろちょろする予定。
5300mというのは、実際の標高で、公称は、4300mに、なっているらしい。
あまりの高さに、観光客が、浮カ気づいて、減少するのを、懸念しての、ことという。中国らしい(笑)。
コメント
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