かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

百寺巡礼その8 山陰・山陽

2011年03月24日 | Books
今晩は、先月のハワイツアーの面々で反省会。あれから大きく世の中変わってしまったが、ハワイ島もたいへんだったそうで、フォーシーズン系のホテルは、ほとんど水につかってしまったという。
我々が泊ったホテルは、丘の上にあり、被害は最小限。周りには、クローズしたホテルも多く、超満員が続いているという。



百寺巡礼の第八巻は、山陰・山陽。行ったことのあるお寺は、一つもない。山陰・山陽にも、すばらしいお寺がたくさんある。
その中でも、特異なのは、三仏寺投入堂(さんぶつどうなげいれどう)。
役行者が山麓で作ったお堂を念力で崖のくぼみに投げ入れたという伝説から、投入堂と呼ばれている。
去年に行ったブータンのタクツァン寺院ほどではないが、よくもまぁこんな断崖に、お堂を作ったものだ。天気が悪いと、危ないので奥院には行けなくなるそうだ。くさり坂といって、鎖を頼りに上る崖のような道もあるそうだ。お堂が次々と現れるが、なかなか投入堂には、たどりついかない。それだけに、投入堂が現れた時の感動は、ひとしおだろう。

土門拳は、日本第一の名建築と称えたという。
次回、山陰を訪れる機会があったら、是非トライしてみたいお寺だ。
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