かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

K-19

2011年03月19日 | Topics
余震は、散発的に続くものの、原発の方は、やや落ち着いてきた。このまま鎮静化に向かった欲しいが、楽観は、禁物だ。
その中で、消防隊や、自衛隊や、警察の方々が、決死の活躍をしてくれている。
報道で、ヒーロー扱いされているが、そのリスクは、極めて高い。まさに決死隊だ。

あまり、シリアスな映画は見ない方なのだが、何故か、K-19という映画をかつて見た。今から考えても、何故見たのか覚えていない。
そもそも、何故こんな暗いテーマを映画の題材に選んだのか?冷戦は、映画作製当時は、もう終わっていたし。

ソ連の原子力潜水艦が、50年ほど前、臨界事故を起こし、まさに今と同じような作業を必死に行い大規模な事故になるのを防いだという映画だった。
ハリソンフォードが何故か英語をしゃべるソ連の潜水艦の館長ということで、違和感はあったが、シリアスな映画だった。
大事故になるのを防いだので、ヒーロー映画かというとそうではない。あまりにもその代償は、大きかった。見た後、めずらしく、モヤモヤ感が残ったのを記憶している。
映画もヒットしなかったはずだ。テーマが重すぎたということかもしれない。

もちろん、今のレスキュー隊は、きっちりリスクを回避しなたがら、作業されているが、それだけ、放射能が暴れ始めたら、手に負えなくなるということだ。

少なくとも、電源が水につかったら終わりということは、よくわかったので、今海辺にある原発の電気関係施設は、即施設の上方に移動しなくては、ならないだろう。
根本的な解決方法ではないが。
コメント
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