かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

諏訪大社とか

2011年07月18日 | Other Eastern Japan
今日は、3連休の最終日。
まずは、何はともあれ、なでしこJapanの応援。
途中から、ワンセグでの応援になったが、見事だったpeace
点数を入れられた時は、正直厳しいと思ったが、そこからが凄かった。
諦めないことの大切さを、皆再認識したのではないか。
すばらしすぎるclap

今、甲斐小泉にいる。標高1000m以上の高原で、さわやかな風の中、ひぐらしが、カナカナと鳴いている。
今日は、また1日1万円乗り放題のチケットで、信州に来た。いつものようにちょっとハードスケジュールだったが。

横浜metro八王子metro茅野car諏訪大社上社本宮footmark2法華寺footmark2神宮寺跡footmark2諏訪大社上社前宮footmark2茅野metro下諏訪footmark2諏訪大社下社秋宮footmark2矢除石footmark2諏訪大社下社春宮footmark2万治の石仏footmark2青塚古墳footmark2下諏訪metro小淵沢metro甲斐小泉footmark2平山郁夫シルクロード美術館footmark2甲斐小泉metro小淵沢metro八王子metro横浜(甲斐小泉から先は、予定)。

諏訪大社は、一度行きたいと思っていたのだが、日帰りだとちょっとしんどいので、なかなか行く機会がなかった。
今回、1万円チケットの恩恵にあずかるべく、決行。
調べてみたら、4つもお宮があり、結構離れている。でもどうにか回れることがわかったので、早足で回った。

正直、信長が武田勝頼を攻める時、ほとんど焼けてしまっており、凄いという感動はなかった。
お宮そのものより、その歴史や、御柱祭に代表される現代離れした伝統行事の方が、重要なのだろう。
宝物館にも行ってみたが、古いものでも、平安時代止まりで、縄文のヴィーナスを生み出した信州原人との継続性を見いだすのは難しい。
まだ研究が足りないのか、歴史が途切れてしまっているのか。
ただ、武士の世の中になってからの足跡は至る所に残っている。
特に、戦国時代以降の、戦いに関する奉納物は、多い。
相撲関係も。
それが、明治以降に引き継がれたようで、いわゆる軍神に関する展示も多かった。

面白かったのは、万治の石仏。
下社に行く場合は、是非足を延ばすべき。岡本太郎が、絶賛したというが、よくわかる。
素朴で粗野だが、引きつけられる。モアイ像をも、思い起こさせる逸品だ。

平山郁夫シルクロード美術館は、常連だが、今回の発見は、平山さんが、トルコの奥深くまで、踏み込んだ作品に、沢山取り組んでいたこと。そして、世に出る前の作品は、世の中に大勢いる美大生と、そうは違わない(失礼!)作品を作成していたことを、知ったことだ。
平山さんの、シルクロードとの出会い、そのきっかけとなったトルコでの体験が、いかに重要であったかが、よくわかった。
人生、出会いが大切。
ということで、朝から、大充実の、連休最終日だった。

以下の写真は、帰宅後追加。



諏訪大社上社本宮一之御柱。各お宮に2本づつ御柱があるようだったが、説明では4本あるのかな?柱の裏側は、御柱祭のため、擦れている。



相撲にも縁が深い。一度、現役力士全員で、お参りしたらどうか。八百長なんてできなくなるに違いない。



上社本宮の弊拝殿。
隣に法華寺というお寺があり、吉良上野介の孫の墓がある。織田信長が、武田家を滅ぼした後、ここに陣を敷いたという。
その隣に神宮寺跡があるが、相当大きなお寺だったようで、信玄の石碑もあった。何故か、寺院跡に、ミニゴルフ場の跡がある???



神社前宮は、本宮に比較すると、こじんまりしているが、こちらの方が、先輩ということだ。



近くに冷たい水の小川があるが、その隣の細い道が、かまくら道である。御柱も見える。



諏訪大社下社秋宮の弊拝殿。



諏訪大社下社春宮の弊拝殿。秋宮とそっくりである。サイズは、ちょっと違うらしいが。
秋宮とともに、重要文化財に指定されている。江戸時代の建築である。



春宮から、万治の石仏に向かう途中に清流があり、そこに浮島がある。浮島には社があり、とんな大水にも流れず、下社の七不思議の一つになっている。子供たちが、川遊び。なつかしい風景だ。



万治の石仏。現在、350周年キャンペーン中?首が伸びたということでも有名になった。
ユニークさだけではない、何かを持っている?



春宮と秋宮の間は、旧中山道を歩くことになる。旧家や、宿も残されている。



青塚古墳。諏訪地方最大の古墳だが、埋葬者は不明。



平山郁夫シルクロード美術館では、いつも新たな発見がある。


コメント
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