かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良京都 空白を埋める旅その3 鏡作神社

2013年12月05日 | Nara ( Japan )


唐子・鍵遺跡から、田原本町駅に帰る途中に、鏡作神社に寄った。
正式の名前は、鏡作坐 天照御魂神社(かがみつくりいます あまてるみたまじんじゃ)という。



説明によると
”「倭名抄」鏡作郷の地に鎮座する式内の古社である。
第十代崇神天皇のころ、三種の神器の一なる八咫鏡を皇居の内にお祀りすることは畏れ多いとして、まず倭の笠縫邑にお祀りし(伊勢神宮の紀起源)、更に別の鏡をおつくりになった。社伝によると、「崇神天皇6年9月3日、この地において日御像の鏡を鋳造し、天照大神の御魂となす。今の待所の神作是なり。本社は其の(試鋳せらた)像鏡を天照国照彦火明命として祀れるもので、この地を号してか鏡作といふ。」とあり、ご祭神は鏡作三所大明神として称えられていた。
古代から江戸時代にかけて、このあたりに鏡作師が住み、鏡池で身をきよめ鏡作りに励んだといい、鏡の神様としては全国で最も由緒の深い神社である。”
とあった。
奈良時代からは、確実にあった古社であることがわかる。



鏡は、古代の重要な祭器であり、それを作っていたこの地は、大和政権においても重要な地であったのだろう。
小振りながら、しっかりメンテされている。



本殿には、それぞれの神が祀られているようだ。



来た時は、近鉄田原本駅に着いたが。



帰りは、向いにあるJR西田原本駅を利用。
近畿は、近鉄とJRの競合が激しい。
コメント
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