久しぶりに、Bostonの新作が出た。
前作から、10年以上経っているらしい。
そういえば、前作の時は、まだシンガポールにいたっけ。
いい意味でも、悪い意味でも、Bostonらしい作品に仕上がっている。
トムショルツのコメントが載っているが、このアルバムを作り始めたのは、10年以上前という。
寡作にもほどがある。
メンバーが亡くなったこともあるが、それにしても。
Bostonは、ちょうど学生時代、たった2枚のアルバムでBreakして、一気に武道館公演!
その公演に行けたのが、もう35年ぐらい前になるのかな?
クラブの先輩が、武道館の1階の正面の席のチケットを譲ってくれた。理由は、忘れたが。
武道館にパイプオルガンのセットが用意され、それだけで、感動してしまったのが、つい昨日のようだ。当時、まだアルバム2枚だったから、演奏曲も、その2枚で、聴きまくっていた曲ばかりだったのを、覚えている。
いい意味でも、悪い意味でもと言ったのは、その伝統をしっかり受け継いだ作品になっていると同時に、大きな飛躍を感じされるものでもないということだ。
では、楽しめなかったかというと、十分楽しめるアルバムになっている。
乗りやすいメロディ、Bostonらしい重厚、荘厳な演奏、シンプルな歌詞。
その後来日したかは知らないが、今度、来日してくれたら、必ずコンサート行くよ。
このワンパターンジャケットも大好き。当時流行っていた、Star Wars をちょっと連想させたっけ。