これも、PM来日に合わせて、発刊された本。
ただ、本書に登場するビートルズファンは、筋金入りの猛者ばかり。
だから、便乗本と呼ぶのは、ちょっと気が引ける。
いわゆるビートルズ第一世代から、第三世代ぐらいまでの、ビートルズフリークたちが、それぞれのビートルズへの思いを語る。
その思いは、やはり人それぞれなのだが、日本公演、解散、JLの死のどれかは、大体絡んでいる。
最初の出会いが、FENというケースも多く、時代を感じさせる。
第二世代の私も、FENは、アメリカの情報をいち早く得る手段だった。
驚いたのは、4chの、ビートルズの来日公演を放送した時のスタッフだった方の思い出。結構、秘話に近い。
帯に、エッセイを載せた方々の名があるので、一人でも、興味のある方がいたら、ゲットする価値あり。
それにしても、ビートルズで、人生が変わった人の、いかに多いことか。