
今晩は、初めてのオペラシティホール。

新宿から一駅だが、あの殺気だった雰囲気はなく、普通の一都市の佇まい。

假屋崎省吾さんによるデコレーションが。

ホール内は、木を貴重にした斬新なデザインで、通常のホールと一戦を画す。

山中千尋さんのコンサートは、ブルーノート、ロニースコッツに続いて3回目だが、いつもながら、超絶テクに釘付け。縦横無尽。
楽譜も置いていたから、暗譜していないのだろうが、あの表現力。
最初の3曲が、ベースの井上陽介さんと、その後は、目玉のラズロ・ガードニーさんとのコンテンャ宴梶[・ジャズ。
ただ、ジャズという枠組みでは、くくれるものではなく、現代音楽にも、近いものを感じた。
シンプルな構成で、ピアノの音色が、幾重ねもかさなり、とても、ピアノ2台によるものとは思えない。
基本的には、ラズロさんが、伴奏パートなのだが、ユニゾンになったり、ひっくり返ったり。
魔法のようだった。
また、行きたくなる夢のような時間だった。