かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

KISS End of the Road World Tour

2019年12月11日 | Music



今日は、ついに、KISSの、東京最終公演。
私にとっては、最初が、41年前の武道館で、4回目のKISS。
当時、ライブ盤が凄く売れてて、何度も繰り返し聞いていた。
ライブが、最高のグループの一つだろう。
もちろん、キャッチーなメロディも、人気が長続きしている大きな理由だ。



アリーナは、ソールドアウトだが、スタンド席は、上の方に空きがあった。
でも、そんなの関係なく、開演前から凄いに熱気。
グッズをたっぷり買ってから入場。
7時ちょうどにスタートしたが、あのグッズ売り場にいた人は、間に合ったのだろうか。



最初からヒット曲連発で、飛ばしまくる。
やはりポールの声はしんどそうで、喋りもややしゃがれたように聞こえるが、そんなのお構いなしに、シャウト。
ジーンの声の方に、あまり衰えは感じない。



演出も派手で、しょっぱなから、花火。
ステージでの花火を見たのも、41年前のKISSが、初めてだった。
あの頃の花火は、もっと生々しかったけど。



照明の美しさ、バラエティも、最高レベル。



血のり芸、火吐き芸も、41年前と変わらない。まさに、伝統芸。
マンネリ感もない。逆に、トレードマーク的な、メイキャップや、演出があるから、長続きしたとも言える。



ポールが、宙を飛ぶ撃ヘ、41年前にはなく、途中から加わった。
70歳近いおっさんが、大丈夫かと、思わず心配してしまう。



ファンのど真ん中のポールは、ますます絶好調。
ステージとのバランスも良く、踊って歌って、盛り上がりも、最高潮。
ステージに戻る時も、宙を飛ぶが、その後の九ちゃんの上を向いて歩こうのソロは、日本のみのサービスだろう。
アメリカで流れていたのを、気に入っていたという。
ギターのチューニングを合わせるのに、ちょっと苦労していたが、ほのぼのとしてよかった。



あっという間に、アンコール。
何と、YOSHIKIが登場。
観客、特に女性客は、大興奮。
YOSHIKIは、KISSを見てロックの世界に入ったという。



しみじみとしたBethで、ピアノ演奏。
素晴らしい歌だ。



そして、フィナーレ。
直径1mぐらいのボールが、ばら撒かれるは、花火が飛ぶは、紙吹雪が舞うは。
お祭り騒ぎの極み。



そしたら、いったん引っ込んだYOSHIKIが、Rock and Roll All Niteで、激しいドラミング。
首は、大丈夫かと心配してしまったが、コルセットをしてたみたい。



最後に、ポールが、ギターを破壊。これもお決まり。
そう言えば、ギターを燃やす撃ヘなかった?
エースのビルボード公演では、やってたけど。

ありがとうKISS。
KISSも、日本、特に東京が大好きみたいだ。



大満足の、最高のショーだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする