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年末前の貴重な休日。
少しづづ整理したが、全然終わらない。
本書は、本屋で見つけた。
カラーで綺麗なのと、日本の神社研究会著ということで、買ってみた。
日本の神社は、八百万の神々がいるのと同様に、様々な言い伝えを持つ。
そして、それは、時代により変わり、仏教と習合したり、歴史上の人物と同一視されたり、海外の神々と同化したり。
だから、その手の本を読むと、すっきり感より、もやもや感が残ることが多い。
本書も。
章立てを見るだけで、その困難さがわかる。八百万の神々と日本の信仰、天上世界の神様、地上世界の神様、古代日本の神様、自然界の神様、神仏習合の神様、ご利益の神様、神獣、もののけの神様、民間信仰の神様。
切り口が全く違う方向で、説明せざるを得ないところに難しさが、ある。
かつ、そのカテゴリー毎に整理できるものでもない。
かつ、一つの神社で、一人の神様を祀るものでもない。祀る神様が途中で、変わったりもする。
もやもやしたものが神様と理解すれば、本書は面白さを増してくれる。
カラー写真も綺麗で、理解の助けになるが、これまた様々なカテゴリーの写真が使用されており、もやもや感を増すのに有効?
最後に全国の総本社30社リストがあるが、参拝を残している神社は、数社になってきた。