かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Rock'n' Roll and adverising Art

2019年12月12日 | The Beatles



サザビーズのロック関連グッズの初回のパンフをゲット。

当時のロックは、他のジャンルに飲み込まれるかもしれない存在だったかもしれない。
それから、40年、立派に残っているのだから、このオークションは、先見の明があったということになるのだろう。

意外と質素なパンフ。
美術品等を扱うサザビーズだから、このオークションは、結構勇気のあるものだったのかもしれない。
単なる写真とか、服とか、サインとか、美術と言うよりは、ロックの歴史に関わる貴重品のオークションという感じだったろう。

興味深いものが多いが、写真付きのものは多くない。ビートルズ関連の比率も、1~2割ぐらいか。
でも、当時の様子がよくわかって面白い。

プレスリー関連が多いが、当時から、サインはなかったようだ。
ビートルズのロイヤルバラエティパフォーマンスのパンフへのサインがあるが、これは、10数年後、この予想落札価格の数十倍の価格で、日本で出ていた。今は、もっとするが。
それよりも、FOOLSの絵の方が高い予想になっているが、アート的な価値が認められていたからだろう。

Two Virginsの彫像があったとは知らなかったが、これは、結構いい値段。
表紙のポスターは、持っているが、パンフの中で見つけられなかった。
文字だけの紹介も多いので、なかなか見つけるのが難しい。

Help!の映画のパンフへの4人のサインもすごい。
今だったら、とんでもない値段だと思うが、世に出てくることもあるまい。

ロック関連メモラビアの創世記の資料として、極めて貴重。
面白い。

コメント
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