今日は、年に一度の、Mr. Jimmyのコンサート。
今年は、1979年のKnebworthのコンサートを再現。
メンバーにいろんな不幸が重なって、2年振りの、しかも、初の野外コンサートだった。
フェスの大トリで、2回ショーがあったが、完全な記録は、なく、断片的な映像、音源から、今日のステージを作り上げた。
高島さんと、EXシアターの支配人と、ステージを作り上げた坂本さんの前説が、あり、このステージを作り上げた苦労話が語られる。
楽器類に凝るのは、他のトリビュートバンドも同じだが、例えば照明は、昔ながらのステージライトを400個も並べた。
スポットライトは手動。
音を拾うマイクも、スピーカーも、当時のもの。
去年もそうだったが、EXシアターの電力使用量年間第一位だったという。
屋外テントの雰囲気を出す為、ステージの前方の上に幕をつけたり。
一番苦労したのは、キーボードで、当時のものは、とても高価で、ここだけは、代用品になった。
外見を似せるため発泡スチロールも使用。
並々ならぬ執念。
コンサートは、まず、Knebworthの再現。
後期の曲も多く、ライブ映像を見る機会が少ないため、新鮮だった。
4人の息もぴったりで、Led Zeppagainより、全然いい。
Mr. Jimmyが、自分のバンドを作りたかった理由が、よくわかる。
後半は初期のヒット曲中心に、新アレンジのも含めて。
オーラスは、移民の歌で、これも、ライブで聴くのは、初めて。
ドラマーのバナリさんが、膵臓癌ステージ4で心配したが、力強いドラミングを聴かせてくれた。
流石に、来年は、無理だろう。
来年も来てくれると宣言。
絶対行くぞ!