かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

1970年代のプログレ

2021年06月13日 | Music
今日もゴルフ。
昨日に続き、コンディションもよく、楽しくプレイできた。
スコアは、普通だったが、いい球と、ミスショットの落差が激しすぎる。



本書は、本屋で、見つけた。

著者は、私とほぼ同世代。
音楽体験はかなり重なる部分がある。

本格的な、プログレファンからは、物足りないところもあるかもしれないが、私のようなあまり深く知らない、でも大好きというファンにぴったり。

プログレ自体、その定義とか、音楽的位置づけとか、必ずしも明確ではないのだが、本書は、そのあたりから、わかりやすく説明してくれる。

バンドとしては、ピンク・フロイド、ELP、イエス、ジェネシス、キング・クリムゾンの5バンドに絞って、面白おかしく、時には、ディープに、時には、独自の考えを展開。
どんどん読み進められるようになっている。
ジェネシス以外は、かなり聞いている方だが、それでも、かなり興味深い内容が盛り込まれている。

プログレより、ハードロックなどを聴く機会が多かったのだが、その主な理由は、プログレは、一曲が長いのと、そのため、2枚組、3枚組が長くなり、入手しにくかったことであることに気づいた。
当時、入手したプログレには、間違いなくすごいと思っていたし、当時、もっと接することができていればなと、今となっては思う。
著者も、多くのバンドをすべて追っていくことは、難しく、グループで、各担当を決めて、アルバムは、回し聴きしていたという。

5バンドの、お勧め各3枚が紹介されているが、持っていないものもあったので、そろえていきたいと思う。
プログレは、残念ながら、1970年代が、ピークで、その後は、あまり発展していないと思う。
ということで、聴きこんでも、エンドレスになるリスクはない?

この5バンドで比較すると、やはり、キンクリ、ピンクがトップで、YES、ELPが続くといったところか。
キンクリのデビューアルバムのインパクトは、やはり格別だった。

プログレって?という向きにお勧めできる1冊。
コメント
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