かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

澁澤榮一生誕の地・深谷その① 深谷駅・渋沢栄一記念館

2021年06月14日 | Other Eastern Japan

ようやく、梅雨入りしたらしい。
集中豪雨は困るし、うっとうしいけど、この時期の雨は、重要。
空梅雨にならないように。



もうちょっと早く行きたかったのだが、新型コロナの関係で、一旦クローズになったりして、6月5日になったが、澁澤榮一生誕の地である深谷へ訪問。
上野東京ラインのおかげで、横浜から一直線。
東京まで定期もあるから、値段もリーズナブル。
深谷についてからは、500円乗り放題の循環バスをフル活用して、快適な1日観光ができた。

まず出迎えてくれたのが、深谷駅。
写真では見たことがあったのだが、実物を見ると、びっくり。
埼玉の一都市の駅に、この駅舎は、インパクト大。
1996年に今の駅舎になったというが、東京駅に似せて作られた。

これは、当地の日本煉瓦製造製の煉瓦が東京駅建築時に使われたことによる。
実際の煉瓦は、剥落の恐れありということで使われず、煉瓦風タイルを使用しているということだが、澁澤生誕の地の駅にふさわしい。



駅内も、澁澤ブームに乗った展示でいっぱい。



深谷のゆるキャラふっかちゃん。
深谷ネギと、白なすと、チューリップがポイントらしい。
深谷駅前に鎮座する。



1時間毎に、ふっかちゃんがせり上がり、下から、青い目の人形を抱いた澁澤翁が現れる仕組み。
これは、結構ユニーク。



早速澁澤翁像。
こらからいたるところで、拝むことになる。



深谷駅から5分ほど行ったところに、循環バス乗り場がある。
わかりにくかったが、案内の方がいて、説明してくれた。



いの一番に、行ったのは、澁澤榮一記念館。
このアンドロイドと、澁澤記念館のみ、事前予約していったが(それぞれ、所要時間30分)、当日は、その場でも、入れたようだ。
このアンドロイドは、一見の価値が、ある。
実際に残された音声から、声の似た声優を見つけ、現代のわかりやすい言葉に直して、10分ぐらいで講義してくれる。
このアンドロイドだけで4,000万円するそうだが、ドトールの社長が当地出身で、寄付で製作したという。
まだ世界で、40~50体しかなく、公開されているのは、数体という。
司会の人と会話するような部分もあるのだが、どのようになっているのだろうか。



澁澤記念館内は、撮影禁止だが、ドラマで出て来たものの現物が並んでいる感じ。
これこそ、ドラマがあったおかげで、興味深く見れた。
これは、展示室外に展示されているレプリカだが、この漢文から青天を衝くのドラマ名が決まった。



奥には、やや太めの澁澤榮一の像。
1995年に深谷駅から、こちらに引っ越ししたという。



これから行く中の家の模型。



富岡製糸場と、深谷の三偉人。
左の二人は、有名だが、右の韮塚次郎氏や、工場建築の際の煉瓦を供給したという。
東京駅の煉瓦も深谷で、作られたというが、同じ人物か。



澁澤榮一記念館全景。
結構大きい。



澁澤榮一記念館の前にある八基(やつもと)小学校。
校章が藍色に染められている。

コメント
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