かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

澁澤榮一生誕の地・深谷その③ 中の家

2021年06月17日 | Other Eastern Japan

今日は、ゴルフ。
梅雨の晴れ間で、ラッキーと思ってスタートしたが、ハーフ回ったところで、スコール到来。
ハーフで、断念して切り上げた。
2時間待てば、快晴だったのだが、しょうがない。



いよいよ中の家(なかんち)。
現在の建物は、明治28年に、澁澤栄一の義弟である市郎により建てられたもので、栄一は、帰郷の際は、滞在したという。



豪邸だ。
養蚕、藍玉、雑貨屋、質屋業等、幅広く事業を行っていたという。



澁澤栄一の若かりし頃の銅像がある。
大成してからの像が多い中、生家ならではの、像だ。



ここにもアンドロイドが。
ここに滞在した時の写真も残る。



谷中霊園から移設された両親の慰霊碑。



同じく谷中から移設された両親の見立て養子の平九郎の慰霊碑。



ブララモリでは、家の中まで入って、たっぷり撮影していた。



青天を衝けのポスターも展示。



こじんまりしているが、よく手入れされた池。



藍が展示用に植えてある。
まだ小さい。



隣にある煮ぼうとう屋さん。
タモリさんも食べてたかな?
澁澤ブームで大忙しだが、メニューを一つにして、効率よくさばいている。
周りに、レストランも少なく、みなここに立ち寄る。
栄一は、帰郷の時は、必ず煮ぼうとうを食べていただそうだが、おいしいこともさることながら、地産のものを大切にしたからだと言われる。
古民家を改造して、煮ぼうとう屋にしている。
甲州のほうとうとは、おかず味付けが違うというが、あまり違いはわからなかった。



澁澤栄一の書が展示されている。
晩節が大切だと説く。



とろろ付きの煮ぼうとうをいただいたが、回りの雰囲気も含め、おいしかった。

コメント
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