かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

レット・イット・ビーとゲット・バックの展覧会

2021年11月17日 | The Beatles



今日は、昼休みを利用して、ビートルズクラブ主催の、レットイットビーと、ゲットバックの展覧会に行ってきた。
いつものFAB4ギャラリーで、狭い会場だが、結構客が入っていてびっくりした。
いつもは、数人なのだが。
展示期間が短いことも影響しているのか。
それとも、やはり日本人が一番好きと言われているレットイットビーに関する展示だからなのか。



おなじみ、アルバムジャケット。
映画のポスターもこのデザインで(中に展示されていた、私も一応持っている)、私が、4人の名前を知ったのも、このポスターから。
今日の客層を見ても似たような歳の人が多い。



左が、ゲットバックとして出そうとしていた時の、アルバムジャケット。
今回日の目を見たが。
ゲットバックの文字が二重線で消され、レットイットビーと書かれている。
そして、右がレットイットビーとなったジャケットだが、結局ボツになり、作り直された後、上述のジャケットになった。
これが、ポールのアイデアだったかもしれないことは、だいぶ昔に書いた。



展示の目玉の一つの、ルーフトップでジョージが来ていたコート。
その左が、当日、ポールと、ジョージが使っていたベースとギターと同型の楽器。



このモサモサコートを着て、淡々と演奏するジョージ。



これが、ジョンの使っていたエピフォンカジノ。
来日公演で使っていたものの塗装をしなおしたものだという。
ということで、写真撮影ができるのは、この部分だが、その他にも貴重な資料が。

例えば、ジョンがアランクラインに対し、ニールの給料を週70ポンド引き上げるようにというメモとか、クリスマスカードのデザインを、クラウスにやらせてはどうかとのメモとか。
面白いのは、アップル設立当時のアルバム毎の売り上げ枚数で、ホワイトアルバムと、プラスティックオノバンドのアルバムは、30万枚近く売れているのに対し、ビリープレストンのアルバムは、3万枚にも届いておらず、誰かが?マークを書いている。
当初から、ビートルズ一本足打法であったことがよくわかる。

会期は残りわずかだが、ビートルズに興味のある人はいかが?

コメント
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