かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

SATURDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO

2022年10月27日 | Music
これから、東京に戻るところ。



本CDは、先日のAl Di Meolaさんのステージの際、ゲットした。
全然出ていたことを知らなかったが、興味あったので。



ケース側に本人のサイン入り。



聴いてみたが凄かった。
1980年12月6日に録音されたもので、最初1981年にリリースされたものだが、新たに元テープが見つかり、リストアされ2021年に再リリースされたらしい。
音を心配したが、素晴らしい音で、全く古さを感じさせない。
Al Di Meola、John McLaughlin、Paco Delucia、3人の共演だが、2ヵ月ほど、このメンバーで、ツアーをしており、その最後の公演だった。
日本では、当時、John McLaughlinが一番有名だったような気がするがどうだろうか。
今風に言えば奇跡の競演とでも名付けられようか。

3人の生年を調べると、John が1942年、Pacoが1947年(2014年に亡くなられている)、Alが1954年生まれで、かなり若い。
中の説明でも、本人は、3人の中で、Kidだったと言っている。
ただ演奏を聴く限り、全く3人は対等で、本CDでもメインは3人とも2曲づつになっている。
このような3人のアコギのジャズの公演というのは、見たことがないが、当時、スーパーギタートリオとして、人気だった。
この音を聴くと、その盛り上がりよう、盛り上がる理由がよくわかる。
とにかく、凄い速弾きで、曲芸のよう。
それが、3本のギターから、これでもかこれでもかと繰り出されるのだから、ファンもたまらない。
それで、演奏もますまず熱を帯びという雰囲気がよく伝わる。

このような貴重な音源がまだまだ世の中には眠っているのだろう。
発掘できたら、手軽に聴けるような形で、どんどんリリースして欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする