かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

NIAGARA TRIANGLE VOL. 2

2022年10月23日 | Music
今日は、秋晴れ。
慶事があって、最高の1日だった。



遅ればせながら、NIAGARA TRIANGLE VOL.2の40周年記念バージョンをゲット。
今まで持っていなかったので、重複感はなかったのだが、先日のトークイベントで話を聞くまで、我慢していた。
当時の大滝さん、佐野さん、杉さんとの不思議なコラボの話をお聞きし、是非聴いておこうと思ってゲット。

一言で言っておしゃれ。
3人3様の曲なのだが、これが大滝マジックというのだろうか、リスナーにふわふわとした幸せを感じさせる心地よい仕上がりなっている。
アレンジによるところも多いが、大滝さんの曲によりその傾向が強い。
3人ともひじょうに個性が強いのだが、本アルバムを聴くと、その個性がうまくぶつかり合って、アルバムに弾みをつけている。
1曲目が、杉さんの”なかなかいいですね事件”の曲だが、聴くとこれはやはり事件というにふさわしい。
どう聴いても、名曲だ。
山下さんのコンサートでも、カバーされたいた。
この前のトークイベントでのお話だと、大滝さんと佐野さんとの間には、銀次さんが、大滝さんと杉さんの間には川原さんが入ったとおっしゃっていたが、そもそも、大滝さんが、このメンバーでアルバムを作ろうと思い立った理由がいまいち判然とはしない。
と思っていたら、おまけCDの対談で、その秘密も明かされる。
A面でのライブバージョンも収録されている。
このおまけCDも、マニアには、なかなかの内容。



まさにシティポップの始まり。



当時、販促を派手にやって、アメニティ類の写真も。
2002年の20周年の時も、派手に販促をやっていたことがわかる。
レコード店がそこら中にあった時代で、おぼろげながらこの発売当初のお祭り騒ぎも覚えている。
ただ、当時は洋物に目が向いていて、手を出さなかった。
今、当時の日本物のレベルの高さに目が向けられている。

達郎さんも、最近若い客が増えたと。
最初っから、来てくれていたらとも。
コメント
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