今日は、GW最終日。久し振りに予定もなく、鎌倉で行きたかったところを、はしごすることにした。
ところが......
まず、某雑誌で、北鎌倉に”民芸おもと”というこけし専門店があることを知り、向かった。
ところが、クローズ。
火曜日定休とはあったが、GWでも休む根性があるとは。
ということで、次の機会に。
肩透かしその1。
そして、鎌倉の蕎麦屋へ。
この蕎麦屋、駅前のマックの隣にあるのに今まで気付かなかった。
普通、鎌倉で、食事をする時は、参拝後の小町通りなどの帰り道で、店を探すことが多く、駅前のこの店の存在に気がつかなかったのだろう。
何故、わざわざ行ったのかというと、昔お世話になった方のご子息が社長とお聞きしたからである。
軽くご挨拶をしたが、昔、子供ではしゃぎ回っていた坊主が立派な大人になっていた。
当たり前だが。
そばの味はオーソドックス。
そこそこ広いし、安心して入れる店かな?
それにしても明治20年開業というから恐れ入る。
彼が経営を引き継いだのは、5年ほど前という話だった。
そして、いつものコケーシカへ。
超満員の江ノ電を恐れていたが、普通の日曜と変わらない人出。
こちらは、いい意味で、肩透かし。
続・最後から2番目の恋が、また鎌倉ブームを盛り上げてくれるか?
コケーシカは、こけし時代10号、蔵王特集目当てで行ったのだが。
普及版はあったが、ミニこけし付きの特装版は、入荷待ち。
ということで、注文して、自宅に送っていただくことにした。5/10頃になるという。
たぶん、今頃、ミニこけしを挽いているのだろう。
肩透かしその2。
ということで、こけし時代第10号の話は、後日するとして、ついでに、阿部常吉さんの綺麗なミニこけしがあったので、ゲット。3,300円也。
高さは、6cm強なので、約2寸。
背には、あつみ、常吉とある。
”あつみ”は、常吉さんが、こけしを作っていた、山形県温海温泉のこと。
今回のこけし時代10号がカバーしているかわからないが、そう大きなこけしの産地ではない。
底には、56,12,4 ② とある。たぶん、昭和56年12月4日に買い求めた数本の内の、2本目ということだろう。
常吉さんは、調べたら、1904年の生まれとあるから、このこけしを作った時は、77歳ということか。
それにしては、いい出来だ。
やはり、流石、人気こけし工人だけのことはある。
長谷まで歩いてから、また江ノ電で、江ノ島へ。
あまりいい天気ではなかったけど、サーファーのみなさんは、そこそこ出てた。
江ノ島で降りて、小田急に乗り換える。流石の人気スポット。
小田急の駅の方は、閑散としていた。昼過ぎだったから、まだ帰るには早いよね。
そして、鵠沼海岸で降りてから、歩くこと10分ぐらい。
目的地の鵠沼伏見稲荷神社に着いた。
何でこの名もない神社に向かったかというと、先日某新聞に、本神社のアイスラッガーお守りが人気という記事を見たからなのである。
アイスラッガーは、もちろんウルトラセブンの必殺技だ。
モロボシダンこと、森次さんが、この近所にお住まいで、本お守りができたらしい。
いい話ではないか。
ところが、6/1に授けるとある。つまり、品切れなのだ。
確かに、あれだけ、大きな記事が出れば、とりあえず、近所の人は、行くだろう。
ということで、肩透かしその3。
まぁ気を取り直して、お参り。
お宮の中の灯が、賽銭の音や、拍手の音で揺らぐんだけど、そんなに影響するもんだっけ?
少なくとも、本当の火を使っているようだ。
こじんまりしているが、立派な神社である。
近所の人が、PETボトルに水をもらいに来てた。
由緒ある湧水のようなので、一口いただいた。
ということで、ご利益あるかな?
肩透かしが続いた一日だったが、それもまた楽し?