もう少しで、2016年も大晦日。
ビートルズ来日50周年ということで、ビートルズ関連の催し、盛りだくさんの年だった。
年末にかけて、まだまだ本の刊行が続いている。
1966年といえば、REVOLVERの年でもある。
来日時、アセテート盤ができていたことが明らかになっているが、ツアー後の8月に発売され、その芸術性が高く評価された。
今や、最高傑作に押す人も少なくない。
そのジャケットを書いたのが、元音楽仲間のベーシストであるクラウスフォアマンさん。
ジャケットでもグラミー賞を受賞している。
音楽でも美術でも特異な才能を発揮するマルチなタレントを持った人だが、REVOLVER作成の時を振り返る豪華本を出した。
3000部限定で、クラウスさんのサイン入り。
イラスト満載だが、ジャケット制作当時の逸話も紹介されている。
ポールとリンゴの序文があり、英語、ドイツ語併記。オーソドックスな内容だ。
当時の関係者の話が多数載る他、ハンブルグ時代の4人の様子を描いたクラウスの絵も載っている。
この絵は、たぶん既出だろう。
これらの絵を見れるだけでも、価値あり。
ジョンが彼にジャケットを依頼した話や、レコード会社からいろいろ修正が入った話なども。
すばらしい絵が満載のアート本としても、いろんなエピソード満載のドキュメンタリーとしても、楽しめる本。
この3連休は、天気に恵まれた。
と言っても、伊豆で、趣味に没頭したのだけど。
BD見まくった内の1枚のご紹介。

順が、逆になったが、新作の前に出ていた、キューバでの、ストーンズのライブ。
正直、話題先行で、あまり期待していなかったのだが、演奏も、映像も、素晴らしく、びっくりした。
相当の気合を入れて、コンサートに臨んだことが、わかる。
1959年以降、キューバで、ストーンズは、禁止になった。
アメリカの属国から、独立国家となった代償は、大きかったに違いないが、このコンサートに訪れた120万人の笑顔を見ると、北朝鮮とは、違う明るさが、感じられる。
ラテンの血だけでは説明できない何かがあるのだろう。
カストロは、このコンサート後、亡くなってしまったが、たぶん、後悔はなかったと思う。
シカゴ駐在時代、キーウエストや、ジャマイカは、行ったが、キューバは、パス。
難しい、国だった。
それにしても、イメージは、完全西。
不思議の国?
アメリカとの、国交回復後、キューバが、どう変わっていくのか、注目したい。
トランプさんが、逆行のアクセルをふまなければいいが。
1つ不満を言えば、5曲が、ボーナストラックに、収められていること。
本編の流れの中で、見たかった。
そして、来年に向け、来日祈願?
と言っても、伊豆で、趣味に没頭したのだけど。
BD見まくった内の1枚のご紹介。

順が、逆になったが、新作の前に出ていた、キューバでの、ストーンズのライブ。
正直、話題先行で、あまり期待していなかったのだが、演奏も、映像も、素晴らしく、びっくりした。
相当の気合を入れて、コンサートに臨んだことが、わかる。
1959年以降、キューバで、ストーンズは、禁止になった。
アメリカの属国から、独立国家となった代償は、大きかったに違いないが、このコンサートに訪れた120万人の笑顔を見ると、北朝鮮とは、違う明るさが、感じられる。
ラテンの血だけでは説明できない何かがあるのだろう。
カストロは、このコンサート後、亡くなってしまったが、たぶん、後悔はなかったと思う。
シカゴ駐在時代、キーウエストや、ジャマイカは、行ったが、キューバは、パス。
難しい、国だった。
それにしても、イメージは、完全西。
不思議の国?
アメリカとの、国交回復後、キューバが、どう変わっていくのか、注目したい。
トランプさんが、逆行のアクセルをふまなければいいが。
1つ不満を言えば、5曲が、ボーナストラックに、収められていること。
本編の流れの中で、見たかった。
そして、来年に向け、来日祈願?

伊豆2日目は、これも届いたばかりの、EIGHT DAYS A WEEK を、見た。
映画館でも見たが、よくできている。
日本版と、国際版が、入っているが、日本版の方が、2分長いので、国際版を見る人、いないのでは?
日本公演についての、4人のコメントが、追加されてるとのことだったので、一応確認したけど、たいした追加ではなかった。
一方、映画館で、放映された、シェアスタジアムの、4K映像が、付いてなかったのは、ちょっとがっかりだった。
あの、素晴らしい映像は、是非世に出してもらいたいものだ。
彼らのステージを、フルに撮影したものは、4本しかないそうだから、まとめて、商品化したら、どうか
? 内1本(正確には、2本)は、日本公演のものだ。
映画の内容は、今更述べるまでもないが、付録も、良かった。
特に、カットされた、インタビュー集が、興味深かった。
たとえば、キャバーンクラブの演奏の映像は、1962年8月19日に、撮ったもので、リンゴ加入後、初めてのキャバーンクラブの演奏だったそうだ。ピートのファンが、外で、荒れていたのだそうだ。
映画で、断片的だった演奏の、フルバージョンも、数曲はいっている。
A HARD DAYS NIGHT にまつわる裏話も、最高だった。
Tシャツも入っていたが、これは、着ることは、ないだろう。
リンゴ加入後の4人の、全ステージリストも、付いている。
改めて、短期間だけど、凄い数だ。
初期は、ダブルヘッダーも、多い。
ということで、ビートルズファンは、マスト。
出来れば、残されたライブ映像を、みんなリマスターして、まとめて、出してくれないかな?
今日から、恒例の、伊豆。
箱根は、雲の中だったが、過ぎたら、熱海、大島が、綺麗に、見えた。
富士山も、一番、美しい姿を、見せてくれた。
伊豆では、まず、先日届いたLEGOの、Yellow Submarineを、組み立て。
結論から言うと、3時間ぐらいかかったが、組み立てることの楽しさを、満喫出来た。
製作は、5段階に分かられていて、これは、1ステップでの、部品。
ジョンと、船体の、ベースが、出来た。
次は、2ステップ。
ジョンと、ポール完成。
次の3ステップは、なかなか手強そう?
ジョージも加わり、次は、佳境の、第4ステップ。
それにしても、1つ1つの、部品、過程が、よくできている。
いよいよ、5ステップ。
一番、凝っていたかな?
白い、円盤は、スタンドになる部分。
完成!
素晴らしい。
過程も、出来上がりも、素晴らしい!

ピサから、フィレンツェに戻って、ちょっと夕食へ。

ドゥオモの勇姿。

翌朝は、一番に、ミケランジェロ広場へ。
イタリアを象徴する眺めだ。

特に、このドゥオモは、当時の技術を結集したすばらしい建築でもある。

180度見回すと、こんな感じ。

ミケジャンジェロ広場にちなんで、ダビデ像も設置されている。

朝一で、ゆっくり満喫することができた。