CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台湾行き当たり場当たり旅 07 彰化大仏を拝む

2023-09-26 21:05:26 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)


さて、台中駅から台鉄に乗って移動開始
7年か8年前と同じ旅程を辿る感じでもったいないとも思ったが、
久しぶりに彰化へ行くことに、電車で30分くらいだったと思うが、あれよと到着
彰化駅がずいぶん綺麗になってて、屋根に謎のクリーチャーが寄生している
さて、当然彰化にきたので大仏を見に行こうとバスを探すんだが、いまいちよくわからず
結局以前と同じくタクシーで移動することに
ここで驚いたというか、色々と改善されたといっていいのか、駅前から大仏までは150元とお決まり価格になったようで、
これは帰りのタクシーでも同じだったので感心したのであるが、以前はメーターだったけど120元だったなと思うところ
まぁ、年月経ってるからそんなもんかしら




さて、タクシーで15分程度で無事到着、ここで写真を撮り忘れたんだが、
かつてあまりのことに感動を通り超えて笑ってしまった、十八地獄の看板が、「全部電動」のそれじゃなくて、
凄くきれいな看板に書き換えられていて結構ショックだった、あの味わいが懐かしいわ
大仏前の文化会館みたいなところもちょっと綺麗になってて、色々と時間の経過を覚えたのである
とりあえず大階段を上っていく




見晴らしのよい高台を眺めながら、大仏に再度ご対面
色の塗り直しをしたと聞いていたのだが、確かに台座がぴかぴかになってて
だいぶ印象が違うなと思うところ、前はもっと顔がしゅっとしてたように思うんだが
そこは一緒なのかどうなのか
また、謎の透明板のモニュメントもあり、これは夜になると大仏の額あたりからレーザーでも出て
かっこいい感じになったりしそうだなと思うのであるが、どうだったんだろうか






さて、そして大仏の方へと参拝、以前と変わらず中に入ることができたので、
早速に暑さを避ける意味もあって、大仏内部に入る
けど、別に空調がきいているわけでもなかったので、暑いのは暑い
扇風機が方々にあって、とりあえずそれにあたりつつ、有難いそれこれを見て回ったのである
中身はリニューアルされたわけではないようで、以前と変わらぬ釈迦の一生を辿る絵解きがあって、
それぞれを眺めてみてきたのであった





続いてお堂というか、楼の方へと移動する
ここも何層にわたって仏像がいっぱい鎮座していて見ごたえがあってよかった
仏像内部はエレベーターがなかったので、老父が大変だったのだが、
こちらはエレベーターがあり、じっくりと見て回ることができたのである




最上階から大仏様を眺めつつ、ぐるっと一周してみると、裏庭みたいなところやら、
謎の高楼があったりして、結構面白かったのである、前回このあたり見たか覚えがないな
割とゆっくりできて、茶店的なものやら、屋台なんかも出ていて
もうちょっとゆっくりしてもよいかと思いつつも
時間がちょっと圧していたので、そろそろ退散することに



例によって例のごとく、青龍刀があったので持ち上げてきたのである
なんと今回は持ち上がった!、筋トレしてきた甲斐があったと
結構驚いたのでありました、100台斤と書かれていて、100kgはさすがに持ち上げられるはずがないと思ったんだが、
どうやら、台湾規格単位で、60kgに相当するとの由、まぁ持ち上がっておかしくはないが、
これを片手で振り回して無双するとか、絶対嘘だよなと思ったりしたのである

いくつかの羅漢に見送られつつ、またもと来た道を戻るのでありました

つづく
08 彰化扇形車庫

前の
06 台中第二市場で昼食

台湾行き当たり場当たり旅 06 台中第二市場で昼食

2023-09-19 21:03:23 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)

さて、台中駅から旧駅舎を眺めつつ移動開始、
とりあえずはベタな名所というわけで宮原眼科へ




相変わらずの大混雑で、きらびやかな店内と観光客の多さに圧倒されたのでありました
外のアイスクリーム売り場も長蛇の列で食べられる気がしないといった感じだったので
早々に退散して、ぼちぼちと台中第二市場に向かって移動を開始



途中で昼飯に入れたらいいなと沁園春に寄ってみるものの
前日の台北の店と同じく予約以外は入れないとのことで残念無念、仕方なしにまた北上、
途中で太陽餅の有名店を眺め見つつ、15分くらいで第二市場に到着




最近、旨い店がある市場として日本でも紹介が多くなっている第二市場
相変わらずスプラッタ的な肉屋さんとかを眺めたりできるのも楽しいのだが、
この市場の作りが、いかにも古い市場といった感じで、ちょっとした迷路みたいな細い道と
所せましと詰まっているお店と品々、建築的に大丈夫なのかと不安になるような薄暗い感じが
非常に楽しくて仕方ない




中には寿司屋さんとかもあったんだが、ともかくどこも大盛況の満員で入ることもできない有様
まぁ、あれこれ見るのが楽しいからと、市場の守り神的な廟を見舞ったりしながら、
のどを潤すのにスタンドのお茶屋さんで紅茶買ったりしつつうろうろ、
この紅茶が50元とまた安いのに量が多くてグッドでありました





さて、台中第二市場といえば魯肉飯、そういうわけで噂の肉がごろごろのお店へと思ったら
そっちはすさまじい人だかりと長蛇の列で早々にあきらめて、その向かいにあるお店で昼食、
魯肉飯2種類に、ニガウリのスープで135元、安すぎるわ
魯肉飯は、そぼろ状のいわゆるスタンダードなそれと、角煮がどっかり乗ってるものの2種類
どっちもかなり美味くてすごくよかった、また、付け合わせにととったニガウリスープも
いい感じで苦味がきいて美味しいことこの上ない、これはよかったと満足したのでありました
やっぱり台湾で食べるニガウリ系にははずれがない、
何が違うといえば、白色系の肉厚のやつを使ってるからだと思うんだが、
これが日本だとなかなか手に入らない気がするなぁ、よいものを食べたというか
体によいものを食べたという気分になるのである




さて、腹ごなしも終わったので、また歩いててれてれと台中駅へと戻るすがら、
外から台中第二市場を眺め見ると、ここも、その内建て直しとかで変わってしまうんだろうかなと
ちょっと感じたわけだが、案外頑丈な作りっぽいので地震とかも気にならないんだろうかしら
途中、第四信用合作社の前を通ったんだが、これまた長蛇の列で入ることはできず
眺めるだけでやめておいたのでありました
まぁ、高価いし食べなくてもよいでしょうという貧乏人である

そのまま、また宮原眼科に立ち寄って土産を買ってから台中駅へ
そこから台鉄で次の目的地へと移動するのでありました

つづき
07 彰化大仏を拝む

前の
05 台中国家歌劇院

台湾行き当たり場当たり旅 05 台中国家歌劇院

2023-09-12 21:05:23 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)
さて3日目前日遊びすぎたせいか、父親が眠りこけているので9時頃の出発と
ずいぶんゆっくりであったが、まぁ予定通りである
とりあえず台北駅へ向かう途中で朝飯を調達



なんか有名なトースト屋さんだというふれこみだったんだが
2つで150元ながら、これがかなり美味かった、流石話題になってるだけある
ただのハムトーストといってしまえばそれまでだが、かなり大きいし食い出もあってよかった
満足しつつ本日も高鉄で移動、向かうは台中




ずいぶん前に、台中にもMRTができたと聞いていたので、一度乗ってみたいと思っていたところ
どうやら、高鉄駅の新烏日から台中市街のど真ん中に向かって伸びてんだそうで、
せっかくだから乗りがてら、ちょっとした名所へとあたりを付けて移動開始
台中MRTにも当然のようにキャラクタがついているようで、
名前なんぞわからんが、たかめガールみたいなのが展開されているようである
価格は台北と変わらず、この時は30元であった



20分くらい乗ってたであろうか、市政府まで移動して中央の公園を歩いて北上
途中、変わったオブジェやら、滑り台やらあって、このあたり高級住宅街なんだろうなと思うのであった
しかし、暑いせいか、遊んでいる子供はおらず、どこの都市でもいるようなジョギングする人が
颯爽と走り抜けていくだけで、人がほとんどいない感じであった



そして、第一の目的地、台中国家歌劇院に到着
おお、生で見てみると、本当に凄い面白い建物だと感激
正直、これくらいしか見るものないなと、ちょっと嘗めた感じでここにやってきたんだが
思いのほかテンションがあがったのである
似たような写真ばっかりいっぱい撮ってしまったが、この不思議な曲線を伴った建物は
日本人建築家の手によるものだそうで、結構有名なのか、観光バスがやってきて集団で写真だけ撮って去っていくという集団も
いくらかいたりして、なかなか楽しかったのである
中に入りたかったんだが、12時近いのに開いていなくて、仕方なくバスに乗って台鉄台中の駅まで移動することに




バスはシャトルバスみたいなちっちゃい奴で、急にやってきたやつに飛び乗った感じで、
本当に台中駅に行くのかおっかなびっくりで、運転手に話かけてみたんだが、
はたして通じたのか通じてないのかわからんまま、どきどきしながら移動したのである
バスに乗れないと台湾では面白さが半減するなと思っていたが、
ローカルの路線を覚えることはできないし、行先を確認する言葉を覚えておくのが肝要だと
改めて思い知ったのである、が、運を天に任せて無事到着
途中、できれば寄っていこうかと考えていた、台中肉圓の店が見えたんだが長蛇の列であきらめることに
とりあえず、駅前に回って近代的ないくつかのそれこれを眺める
台中も考えてみると久しぶりだと感慨深く思いつつ、とりあえず昼飯求めがてら
次の場所に向かうのであった


旧台中駅舎、当日はその横で市みたいなのも開かれていてにぎやかでありやんした

つづく
06 台中第二市場で昼食

前の
04 鼎泰豐で外帯(お持ち帰り)をする

台湾行き当たり場当たり旅 04 鼎泰豐で外帯(お持ち帰り)をする

2023-09-08 21:05:45 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)
さて、玉井でのマンゴー三昧を堪能したので、
そろそろバスで戻りましょうとターミナルから一路台南へ




行きでも見つけていたんだが、バスのスピードが速すぎて撮影できてなかった
街路樹やら、化石博物館?的なものを車窓より眺め見る
街路樹という感じだが、多分、龍眼じゃないかなと、
ごろごろついている果実を見て思うのであった
本当に南国だな
バス内では飲食できるので、しゃらっとマンゴーシャーベットを買っておいて飲みながら帰ったのである
冷たくてうまい70元である、飯も食わないで甘いものばっかりだ



台南から、ちょっと駅前で遊んでいくかということもなく、さっさと台北に戻りましょうと
高鉄にて移動移動、結構空いていたのでよかったんだが、本当使う人が増えているのか
予約も取れなければ、自由席の取り合いも大変である



さて、台北に戻って、せっかくだからちゃんとしたお店で食べましょうと
ちょっと調べていた小籠包の店古北饕に立ち寄ってみる
だが、流石の有名店というべきか、ちゃらっと寄っただけで入れてくれる感じでなく
予約でいっぱいだったからと断られてしまった、残念極まりない
というか、台北はちゃんとしたレストランは基本的に予約しておかないとダメだなと反省するのであった



仕方なく、ちょっと観光していきましょうと
善道寺から歩いて、華山1914文創園区へ
台北のリノベおしゃれスポットで、爺とおっさんが行く場所ではないとわかっているが
せっかくだからと、若者に紛れて流し見してきたのである




流石というか、当たり前というのか、わからんけどもアート系では日本アニメの影響強いなと
まざまざ感じたわけで、もっと写真撮ってきたらよかったんだが、
映画館やら、おしゃれカフェやらいっぱいあって、なかなか楽しそうだったのである
ちょっとおしゃれ過ぎて、飯食べていこうと思うとイタ飯(古い)とかになってしまうので
台湾きてまでそれはどうだと考え直して食べないでいたのである
こだわりなかったら、多分、とても楽しめるのではなかろうか
しかし、チェーンソーマンに伊藤潤二とか、夏っぽいといっていいのか、
わからんが、結構流行っているようでよかったのである


さて、写真撮るのを完全に忘れていたので仕方ないのだが、
飯難民になってしまったのだが、父親にいいものを食べさせなくてはと
MRTで東門まで移動して、超絶久しぶりに永康街へ、
こここそ入れないかなと思いつつも、台北といえばの名店「鼎泰豐」へ
到着してみると、ちょっと待ってるけどなんか空いてるじゃん!と
喜んで近づいてみたら、なんかおかしい、聞いてみれば、外帯(お持ち帰り)専門店になっているとのこと、
ここ本店じゃなかったのかよ!!
あきらめて、歩いて、またへちま小籠包でも食べに盛園まで行こうかと迷ったが
せっかくだからと、外帯に挑戦してみることに、
挑戦といっても、大したことはなく、オーダーだけ渡すと、だいたい15分後くらいにきてくれという
えらいスピード感で提供してくれて、あっという間にお持ち帰りできたのである





お持ち帰りなら、鼎泰豐もお安くお得ではと思ったが、1085元と、やっぱり名店というお値段
まぁ、小籠包、へちま小籠包、チャーハン、エビ蒸餃子、青菜炒めと、そんだけ食えばという感じではあるんだが
これがお持ち帰りでも大層うまくてよかった、チャーハンも青菜炒めも、塩辛さがまったくなくて、
物凄くうまい、あっさりといえばいいのか、くどさがなくて、いくらでも食べられそうなのに
ひたすらうま味が素晴らしい、店内だとサービス料でさらに10%以上乗せになることを考えると
この味なら、お持ち帰りで全然正解ではないだろうかと思ったのである、本当に旨かった
食べ終わってから、腹ごなしをかねて、また西門町をうろうろ
紅楼の前にお店が出ていたり、繁華街で長蛇の列となっているジュース店があったので
パパイヤミルク(100元)買って飲んだりして過ごしたのであった

あんまり見るところ見ていないが、美味しく過ごした一日であった

つづく
05 台中国家歌劇院

前の
03 玉井農會と北極殿

台湾行き当たり場当たり旅 03 玉井農會と北極殿

2023-09-05 20:57:30 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)
市場をあとにして、続いて玉井農會(むこうの農協)へと向かう
別に農業関係者だからというわけでなく、農協が経営しているマンゴーの店があるらしいので
それを楽しみにといったところであるが、移動する途中、大きな廟があってとりあえずお参り




玉井北極殿で、玄天上帝を祀っているんだそう
よく知らなかったので、帰ってきてから調べたところ
1700年代に建立されているという、結構古いそれのようで
ご当地ではかなり信仰を集めているとの由






玄天上帝が亀と蛇を踏んでいるということから、亀をやたらいっぱい飼ってるそうで、
にょこにょこ頭伸ばしていたんだが、途中で、空心菜を係の人が持ってきて餌として与えていたのが興味深かった
そうか、亀も空心菜食べるんだ…、日本だとキャベツとかよくあげるよなと思ったんだが
なんか新鮮な驚きを覚えたのである
さて、中は、古いだけにかなり絢爛豪華で緻密な神像が数多く祀られていてよかった
お盆も近いからなのか、祈祷なんかもされていたのである



外では、翌日あたりに何かイベントでもあるのか、
おばちゃんたちが総出で何か作っていて、お供え物の食べ物も山ほど並べられていて
なんか楽しかったのである
時期的に鬼月が近づいている時分ではあったけども、ただ単に結婚式とかの準備だったのかもしれん
いや、こういうところでやるのか知らんけどもな





さて、お参りそこそこにいよいよ玉井農會へ、
本当に日本の農協と同じようなビルだなと驚いたのだが、
マスコットと思しきマンゴーくん(仮名)など、力の入り方が麻豆の文旦くんに通ずるものを感じる
台南人の通底キャラなんだろうかしら




さて、農會が運営している、マンゴーのお店にてかき氷を所望
これがまた、すさまじくでかい、2人でよかったと思うほどのサイズで、
一人だと絶対に食べきれないというすさまじい大きさ
ただ、けっこうざっくりした氷が大半なので、マンゴー部分だけを食べて、
結構な人たちが、氷残していたのが印象的である
かさましということなんだろうけども、もうちょっとなんかあればと思わなくもないのだが
マンゴーは、ここもやっぱり三種類載ってて、凄い美味しかったのでありました
切盤で提供してくれればいいのにと思うのであった
市場より安い160元というのはとてもよかったが、その値段で氷ナシが欲しいと思うのである

と、かなり満足して楽しんだのでありました
だいたい2時間くらい遊んだのだけども、もうちょっと他にも廟やら食べるところもあったようで
ジェラート的なものとか、新し目の店にも行ってみるべきだったかと思うのだが
まずまず、初玉井を堪能したのでありました

つづく
04 鼎泰豐で外帯(お持ち帰り)をする

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02 玉井でマンゴー三昧

台湾行き当たり場当たり旅 02 玉井でマンゴー三昧

2023-08-29 21:05:21 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)
さて翌日、うって変わって青天、暑い!


とりあえず朝起きて、同行の父親がちっとも起床しないので
出発が遅れてしまったんだが、とりあえず朝飯調達しつつ移動開始



台北駅から少し南、新光三越の南島角くらいの位置にある飯団覇へ
人気店とは聞いていたが、朝から長蛇の列でびっくり
休日なのに、みんなここで買うんだなととりあえず並んで飯団をゲット
台湾きたらとりあえず食べておきたいと常々思っている一品である
味を変えたのか忘れてしまったんだが2つで110元であった
相変わらずこっちのおにぎりはデカイ、そして美味い



で、台北駅より外国人向けの3日パスを購入して、いざ出発
向かうは台南であります
この往復だけで、ほぼ新幹線代の元がとれるというのがよいところである



高鉄台南に到着してから、なんとなし、無料シャトルバスに乗ってしまったので
うっかり孔子廟前で降りるはめになって、無駄な時間を使ってしまったわけだが
せっかくなのでと、ちょっとだけうろうろ
前回は修繕していたと思うのだが、今回はそれも完了していたがお金払って入ることもなく
外観だけちろっと眺めて、北上し、台鉄の台南駅へ移動
そこからバス旅である


エロ(違う)



たどり着いたのは、台南から1時間半くらい行った玉井
そう、マンゴーの里玉井である
今回の目的の一つにというか、大半がマンゴーを食べ歩くツアーにするつもりだったので
まずは総本山へと行ってみたわけである
ちなみに、台南駅前のバスターミナルから、緑幹線で一本だったので楽ちんでありました
しかも意外とバスの本数が多い、玉井に近づくにつれマンゴーの木が山の斜面にずらりと並んで、
そこの山が、愛文山だとかなんとかで、お里にやってきた気持ちが高まるのであります


早速に市場の方へといそいそ



これが玉井の果物市場である
まぁなんとも豪勢というか、当たり前だがマンゴー以外も大量に扱っていて
見ているだけで凄い楽しい、また市場のありようが日本のそれと異なっているというか
だいぶ違う感じで、みんな持ち込みの量が少ないのか、荷物の後ろにちょこなんと
農家のおばちゃんや、おじちゃんと思しき人たちが座って、のらりくらりしているというのが面白い




こんな感じで、ドリアンのどでかい青果も売られていたりして大変楽しかったのである
マンゴーなんか、山盛りで300元とかどうかしている値段だ
これ1籠とか、頑張ったら持って帰れないこともないわけだけど、バスでそれもなかなかなと思っていたんだが
地元というか、現地の人は車で結構買いに来ているようで
駐車場が満車で大混雑していたのが印象的である



そんな格安マンゴーを見つつも、まずはマンゴーかき氷を食べようととりあえず頼む
1つだけでとんでもない大きさ、マンゴーシャーベットがどっかり乗ってるのもよいのだが、
どうやら2種類のマンゴーが混ぜてあるのに加えて、青マンゴーも乗っている全部乗せみたいな感じ
これで170元とかいうとんでもない安さに眼がくらみそうになるのであった
しかも、べらぼうに美味い、マンゴーは多分愛文(アーウィン)と、もう一種類少し酸味のあるタイプで味が変わって良い感じ、
さらに、青マンゴーが、前回高雄で単体で食べた時酸っぱいだけで違うなと思っていたのに
この甘いマンゴーかき氷と一緒に食べると、絶妙な箸休めというか、違う味感覚が最高で
この酸っぱいコリコリしたマンゴーによって、さらに全体の美味さが華やかになると
まぁともかく、食べて大正解だったわけである、なんだったらもう一個食べてもいいくらいだったわ

と、がぜん楽しんで、次は玉井農協へと向かうのである

つづく
03 玉井農會と北極殿

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01 数年ぶりの桃園着便にて

台湾行き当たり場当たり旅 01 数年ぶりの桃園着便にて

2023-08-22 22:38:08 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)
また、台湾行ってきた
8月11日~15日の予定だったのだが、
日本国内を騒がせた台風7号(2023年)が帰国便に直撃して、
台湾で路頭に迷うというか、まぁ行く前から、おろおろし通しで、
正直ちゃんと楽しめていなかったんだが、それなりに場当たりでやっつけた旅行であった





実家近くのセントレア発着でというわけだったんだが、
行きでは割と楽観していて、台風もまぁずれたら大丈夫でしょうなんて
時間と進路とが、結構ふわっとしていたのでぼちぼち行けそうだと嘗めていたのである
ようようと、セントレア駅から、特に使うまでもないのにターミナルバス使って、
セントレア島をムダにぐるっと回ったりしつつタイガーエア発着の安い方のターミナルへ
早めに到着したので、時間潰しにフライトオブドリームで、でっかいエンジンを眺めてから出発



この時、6号という台風が韓国あたりでうろうろしていた影響があってか、
初便が4時間程度遅れるというがっかりな出だしになったわけだが、
今思うと、飛ぶなら、さしたる問題はないといった感じで、窓から虹が見えるわと楽しんだりしていたのである




あっという間に台湾着、まさか台北直入りするようなことがあるとはと思っていたんだが、
とりあえず無事到着して、予定よりもかなり遅くなっていたので、なんとなし暗い空港にて
抽選で5000元があたるキャンペーンに応募するものの、物の見事に外して
がっかりしながら移動開始したのであった
3枚目の写真が抽選会場だったんだが、左のランタン釣り下がってるところにタブレットがあって、
ゲームめいた画面で当落チェックするんだが、一瞬ではずれになって、え、終わり!?みたいな感じだったのである
ちなみに、今回も年老いた父親を連れているのだが、父親も外れて、
当たるやついるんだろうかといぶかしんだりしていたのである
両替したけども、レートがとうとう5倍相当(1元=5円)になってて、さらに驚き、
もう全然安くないなと、ちょっとうろたえたのであった




さっさと桃園メトロで移動して、あっという間に台北着
そして、今回は西門町にホテルをとったので、とりあえずそちらへ移動
抽選外れたこともあり、貧乏たらしく、台北駅から北門を経めぐって歩いていったのでありました
雨に浮かぶ北門は、なかなか趣深い
とりあえずホテルにチェックインだけして、夕飯と夜遊びかねて、西門町をうろうろと






10年くらい前に、ふらっと立ち寄った記憶のあった粽屋に入ったんだが、
屋号のところが雑にテープで補修というか消してあって、同じ店舗だけども
屋号だけ変わったのか、よくわからんが、とりあえず美味しくいただいたのである
あの頃は、わからんまま、「バージャン」とか叫んでいたのが懐かしい
今回は、ちゃんと「ロウツォウ」で注文したのである、ちなみに、肉入りと素食の二つ(75+55元)
さらにうろうろ歩いて、西門紅楼の裏あたりに屋台の小籠包屋があって、そこでもちょっとつまんで(80元)
夕飯に代えたのでありました

本格的に遊ぶのは翌日からと思いつつも、前回西門町のあたりはちゃんと遊べなかったので
なんとなし、目的もなく、うろうろとにぎやかな街を歩いて回ったのである
しかし、知らないうちにというか、ニュースで見たなというレベルで覚えていたんだが、
西門町は、今じゃすっかりLGBT的なシンボル街になっているようで、
小籠包食べた店のあたりとか、どう見てもゲイだよなという人たちが
やたらうろうろというか、親しげにしてんなと眺めていたんだけども、
裏手の方は、結構あっちこっちに虹色の旗が掲げられていて、そういう出会いの場にもなっていたようで
ちょっとおっかなかったのでありました

つづく
02 玉井でマンゴー三昧