CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 武市の夢

2010-07-11 20:29:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
いよいよ、第二章も終了となりました
第一章の時もそうだったけど、いい最終回だった
そんな具合であります

第一章の時もそうだったと思うのですが、
終わって、次のシーンにつながっていく予告とともに
第三章を語ったあのシーンが、なんというか
すごい、とても期待が大きくてたまらん
なんて面白そうなんだ次回と、眼を見開いてしまったのであります
あの荒ぶる感を出すためになのか、
とても静かに武市の切腹シーンと、以蔵の斬首シーンが
まぁ、たまらんな、なんというか
全体的な作り込みがステキすぎると感激した

相変わらず、色々思うところはあったのでありますが
ひょっとすると、いや、しなくてもそうなのか
よくわかりませんが、
武市の夢っていう題名だったのは、先週から続いた
龍馬がどうしたという活躍自体も
全部が夢だったっつうことなんだろうか、なんて
思ったりしたのであります
まぁ、実際は、龍馬に託したそれが夢であったんだろうと
思ったりなんだったりですが、それはそれ
楽しかったからよいのであります

テンドンを忘れないスタッフに脱帽しつつ
弥太郎が、完全に悪党の片棒かついでるよなと思ったりもするのですが
そんな状況でありながら、画家先生のところで喧嘩してた三人が
ああやって手をとりあっているってのは
けっこうぐっとくる演出というか、シーンだななんて
涙腺を刺激されてしまったのであります

そして、やるかやらないか微妙だと思っておったのですが
ちゃんと武市の切腹は、三本だったりしたし、
なかなか気合いが入っておって大変よろしいと思ったところ
ただ、以蔵の打ち首へのシナリオが
若干荒いというか、それを手紙一本でよしておしたあたりは
ちょっと、どうかななんて思ったんですが
それも、最期の笑いながら打ち首になる瞬間を見たら
どっちでもいいことだなと感じた次第、すごい
いいシーンだったように思う
また、打ち首終わったあとだけを写すシーンが
静かに挟まれるとか、結構優遇されているというか
あの残る切なさみたいなのはすごいなと感心してしまった

なかなか面白い回だったように思うのであります

そして、いよいよ新キャラ含めて
次回からもずっしり楽しめそうでステキ
伊勢谷さんの高杉も、しゃべってる感じは
どうにも白洲次郎の時と一緒でしたが、雰囲気はいいよと
鼻息荒くなってしまう具合だったし、
なんか、龍馬と近藤が刀抜き合うようなすげーシーンもあるようだしと
今後も楽しみになっていくのでありました

とりあえず、武市さんと以蔵お疲れ様でした
そして、ようやっとというべきでしょう
中岡慎太郎、楽しみであります