NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
貯めただけあって、面白い一回だった
揺るぎがないというか、みっちりと凶刃を描いた感じで
ばあさんがボケてたという悲劇も交えつつ
いい感じの回だったと思うのである
三浦との妙な共闘関係の構築もよかったんだが
すっかり人がいなくなってきて、
気づいたら北条のためということが露骨になってという
もう義時の暴走なのか、何がそうさせたのか
わからないまま、そうなっていくというのが
たまらなくよかったと感じる次第
階段での各自の思惑でもないけど、逡巡する何かが見えるようで
天命の言葉に導かれる二人というのが、
ボケていたかどうかはともかく、そうであったという節というか、
ああいったものが天命というのだなと
妙な納得がある感じで、素敵でありました
そして、何も知らないうちに殺される仲章が素晴らしかった
ただただ自儘に生きた末といった感じというか、
何に飲まれたのかすらわからない死というのが
すさまじくふさわしくも見えて、見事でありました
あれ、公暁はわかったんだろうか、義時じゃないということが
隠すこともなく、暗く暗くというか、黒く黒くなろうなろうとする義時と
それに反発する太郎の構図がはっきりと打ち出されていて、
太郎の初々しさもよいし、それを見て義時が自分を討つべきは太郎だと思っている節すら見えるような
そんな感じが素晴らしいと思えたのでありました
なんというか、主役、主人公という立場だけども
やってることは、ラスボスのそれあよなという、敗北を知りたい系のアレみたいな感じで
実によいとみていてほれぼれするのでありました
あと数回しかないのに、承久の乱から義時死ぬまで
間に合うのか心配でならんのだが
ともかく楽しく見続けていきたいと思うばかりである
視聴完了しました
貯めただけあって、面白い一回だった
揺るぎがないというか、みっちりと凶刃を描いた感じで
ばあさんがボケてたという悲劇も交えつつ
いい感じの回だったと思うのである
三浦との妙な共闘関係の構築もよかったんだが
すっかり人がいなくなってきて、
気づいたら北条のためということが露骨になってという
もう義時の暴走なのか、何がそうさせたのか
わからないまま、そうなっていくというのが
たまらなくよかったと感じる次第
階段での各自の思惑でもないけど、逡巡する何かが見えるようで
天命の言葉に導かれる二人というのが、
ボケていたかどうかはともかく、そうであったという節というか、
ああいったものが天命というのだなと
妙な納得がある感じで、素敵でありました
そして、何も知らないうちに殺される仲章が素晴らしかった
ただただ自儘に生きた末といった感じというか、
何に飲まれたのかすらわからない死というのが
すさまじくふさわしくも見えて、見事でありました
あれ、公暁はわかったんだろうか、義時じゃないということが
隠すこともなく、暗く暗くというか、黒く黒くなろうなろうとする義時と
それに反発する太郎の構図がはっきりと打ち出されていて、
太郎の初々しさもよいし、それを見て義時が自分を討つべきは太郎だと思っている節すら見えるような
そんな感じが素晴らしいと思えたのでありました
なんというか、主役、主人公という立場だけども
やってることは、ラスボスのそれあよなという、敗北を知りたい系のアレみたいな感じで
実によいとみていてほれぼれするのでありました
あと数回しかないのに、承久の乱から義時死ぬまで
間に合うのか心配でならんのだが
ともかく楽しく見続けていきたいと思うばかりである