さて、八斗子駅をあとにして、ぼちぼち海岸線を歩いていきます
写真で見えるのは、レールバイク乗り場で、これにも乗ってみたかったと
少々名残惜しく思いながら眺める
さて、八斗子といえば、美しい海岸線というわけで、
実際凄い綺麗だなとほれぼれしながら見てきたのであるが
ラッキーなことに、緑岩が見られるという僥倖で、
若い藻が繁茂した岩が、美しいエメラルドグリーンになるという、
台湾北部でも、こっちじゃなくて、石門とか、そっちで有名な老梅緑石槽的なものが見られてよかった
時期的に早いと思うんだが、こっちの方が暖かいからということなのか、
あるいは、全然別物なのかわからないんだが、ともかく美しいのでよいものを見たと思うばかり
謎のモニュメントも横目にしつつ、ヨットハーバーではないが、漁港とも異なる港町らしく
船の浮かぶそこここから、大きな橋を渡って、半島の方へと歩いていく
途中に廟なんぞもあって、実に台湾情緒豊かだと思うのであった
あと、釣り人も多くて地元というか、台湾北部の人のリゾートとまではいわないが、
観光地ではあるのだと伺わせる
そして、20分ほど歩いて到着したのが潮境公園
フォトスポットとして有名な場所であります
アンモナイト風の滑り台が設置されていたり、ゆるい感じで広場というか公園になってて
屋台もいくつか出ているほのぼのした空間が素敵
遠くには基隆港と思しきものも見えたりして、
うまくいくと九份も見えるのだそうだが、靄のかかった写真に果たして写っているのかはわからない
現地の役人なのかわからないが、模型飛行機を飛ばしている人がいて、
いわゆるドローンというよりは、ラジコンといった方がよいような代物で、
写真はセッティングしているところしかないけど、この飛行機を手で投げてから
素早くプロモを使って操縦するといった感じで、ガンガン飛ばしてて面白かった
エンジンだと思われる音だったのだが、なんなのかわからんけど、宙返りしたり、
色々曲芸飛行を見せてくれていたんだが、いったいなんだったのか、わからんがいいものを見た
そして、お目当ての飛天掃帚装置芸術、
なんで箒なのか、まったく意図はなく、ただただ現代芸術であるというだけなんだけど
これが存外いいというか、写真映え甚だしく、年甲斐もなく70過ぎた父親が傍でジャンプする写真撮るとか
はっちゃけていたのが思い出深いところである
箒が思ったよりも大きいのだけど、台風とか大丈夫なのかといらん心配をしたのであった
随分歩いたし暑いのでというわけで、また休憩がてら飲み物を摂取
愛玉子だったか、石花凍だったか、どっちかを飲んだのである60元
冷たくて甘かったので、ほどよく疲労回復できたので素敵だった
海岸イベントらしく、地元のミュージシャンか、大学生かわからんが、
曲を披露していたのだけど、歌詞はわからんがかなり上手いと思わせる歌声で、拍手を見舞ったのでありました
さて、十分に写真も撮って楽しんだというわけで、また歩いてぞろぞろ
街でもないが、大通りの方へと戻っていき、バスに乗って次の目的地へと移動するのである
途中、名物である、イカ釣り漁船が大量に係留されていたので激写
あとは、なんかそこかしこに、測量の人形がいたのだけども、
台湾における大切な指標的なものがあると伺わせる場所でありました
203高地じゃないが、なんとか高地なるものがあったのだが、小高い丘でしかなかった
多分、かつては軍用地として重要な哨戒用の要塞でもあったんじゃないかと思うのだが
調べたりはしない
ともあれ、父親を歩かせすぎたのでへばってきているので、タクシーでも拾うかと思いつつも
バス亭が見つかって、バス移動をするのである
つづく
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