CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

鎌倉の陰謀

2005-10-24 08:45:13 | NHK大河ドラマ感想
鎌倉というか、政子の陰謀という具合だったように
思われましたが、よくよく考えると
鎌倉というのは北条家のことだから
それでいいのかとか、さっぱりわからない
深読みをしつつ
NHK大河ドラマ義経を見ました

いよいよ、出奔騒動というか
よく考えるまでもなく
あそこまでされたら、そりゃ法王傘下に入るよなと
納得づくというか、仕方ねぇだろうと
思ったりしました
冷静に見てしまうと
コミュニケーション不足という、最近よく耳にする話題と
とても似ているんだなぁとか
皮肉なのか、いつまでも変わらない世の常なのか
思ったりしたのですけども
なかなかどうして、行家叔父が
また邪魔でステキです

行家叔父の邪魔っぷりというか
巧妙にくいこんできて、嫌がらせまがいのことをしていく
あのキャラクタがすげぇなと感心したのですが
彼の言うことを弁慶ならびに義経は
予期していなかったというのも
ちょっと残念すぎると思ったり
今後、彼を軍師みたくしてそばに置くようになったら
酷い目にあうのが、視聴者側からして
あからさまなので、そんなことだけはせぬようにと
願うのでありますが
史実はどうなんでしょうか

さて、今回、ステキだねぇと思ったのは
景時がやってきたことと、義経の妻のやりとり
景時の役者っぷりはすげぇかっこいいし
荒武者そのままといった風情ですばらしかった
応対も、さぐるわけでもなく憮然としていて渋い
そこへ、鎌倉方である
義経の妻の質問が、また、うろたえさせるというか
思案を求めさせるような芝居になって
すごくよかった

あの妻の薄幸っぷりは、今回の大河ドラマがなした
大きな仕事のひとつのように思います
ステキですね
庭先で殺陣の稽古してる(違う)義経の後ろから
自分の今後をもとめる姿とか
せつねぇし、実に時代色豊かといいますか
はらはらします、今後を考えると本当にせつねぇ

うつぼとか、静とかよりも
やはり妻が1番という展開になりそうな
いや、現在のステキ女っぷりを見ていると
平泉が待ち遠しいと思われるこのごろです
あと何回なんだろうか
いよいよ終わりなんですねぇ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿